1000億円以上の経済効果が見込めるバレンタインデーの当日まで１カ月を切った。特別サービスを開始している方々も多いだろうが、まだ迷っている方もいるだろう。【2月14日戦略】シリーズでは集客アップのヒントを紹介している。今回は、バレンタインデーにひと花添えられそうなイベントを提案する。
🔳スペシャリティーを提供して来店を促す
いらっしゃい！
レストランで食事してもらう、ショップでプレゼントを買うもらうだけで終らず、スペシャリティーによる特別な時間を来店者に提供して集客アップを図る店舗も少なくない。「バレンタインデーだからこそ」と思ってもらうことができれば、財布のヒモも緩むはず。準備に手が回らないという状況であれば、近隣の店舗と共同というのもいいだろう。以下のサンプルからオリジナル・アイディアを作り上げてほしい。
🔳キャンドルライト・ディナー
ロマンチックなキャンドルライト・ディナーはバレンタインデーにぴったりの演出。通常の証明を極力減らし、たくさんのキャンドルに火を灯して「いつもとは違う空間」を作り出す。柔らかな照明は居心地の良さを来店者に提供するに違いない。もちろん、花も飾ってさらに特別感を演出してもいい。
🔳ワインとチョコレートのペアリング体験
ワインとチョコレートは、一般的に相性がいいとされている。バレンタインデーの定番であるチョコレートの引き立て役としてワインを活用してもいいだろう。両者のペアリングに関しては、チョコレートの甘さに合わせてワインの甘さを調整すると言われている。例えば、ミルクチョコレートには甘口のワイン、ビターチョコレートには辛口のワインが合う。ペアリングに関する豆知識を提供できれば、好感度がさらに増すはず。
🔳地域で協力して盛り上げる
地元のレストラン同士、あるいは小売店舗と連携するのも一手だ。街並みをバレンタインデー風にするだけでなく、近隣のレストランとメニューを共有していつもよりもバラエティーに富んだラインナップを提供してもいい。あるいは、地域の小売店舗でプレゼントを購入した人にはスペシャル・サービスを提供するのもいいだろう。
🔳バレンタイン・ワークショップ①
DIY（Do It Yourself）のワークショップで集客。近隣のフラワーショップと連携してフラワー・アレンジメント教室を開催し、自ら作成したアレンジメントを飾ったテーブルで食事する。あるいは、チョコレート作りの教室を催して食事の際に２人に食べてもらってもいいだろう。共同作業はきっとムードを盛り上げてくれるはずだ。
🔳バレンタイン・ワークショップ②
レストラン以外であれば、単独でDIY（Do It Yourself）のワークショップを開催してもいい。材料や簡単な指導を提供し、バレンタイン用のギフトを作る場を演出して触れ合ってもらう。手作りのプレゼント交換は、一味違った感動を呼び起こすに違いない。
紹介したアイディアはいかがだろう？ 事業や近隣の状況に合わせて独自のカラーを打ち出してバレンタインデーを演出するといいだろう。もちろん、ソーシャルメディアやホームページを通じてイベントの開催告知、そして魅力をアピールすることにも注力してほしい。
ありがとうございました。
参照：
https://therusticbrush.com/10-creative-valentines-day-date-ideas/
https://thehousethatlarsbuilt.com/2022/01/valentines-day-activities.html/
https://sevenrooms.com/en/blog/valentines-day-ideas-restaurant-marketing/
https://www.theforkmanager.com/blog/market-trends/valentines-day-menu-and-event-ideas-restaurant
※「和風バレンタインデー」に関する記事は以下より
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