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【2月14日戦略⑦】知ってる? 2月14日はバレンタインデーだが、2月13日は『ギャレンタインデー』‼


2月にイベントを開催して集客できそうなのは14日だけではない。13日にも商機あり。13日に『ギャレンタインデー』を開催して女性の方々を集めよう! でも、ギャレンタインデーって?

🔳ギャルという表現の意味


 いらっしゃい!

 ギャレンタインデー(Galentine’s Day)という言葉を知っているだろうか? 無論、バレンタインデーの誤表記ではない。「ギャル」(Gal)と「バレンタインデー」(Valentine’s Day)を組み合わせたものであり、2月13日を指す。
 ギャルはガールが変化したインフォーマルな口語表現。女性が、女性の友人や仲間に対して親しみを込めて使われることが多い。カジュアルで包括的な意味合いがあり、仲間意識や友人同士の親近感を強調したい時に使う。
 そしてギャレンタインデーは、2月13日に女性同士の友情の絆を祝う日。友人同士がお互いに感謝の気持ちを表し、一緒に楽しい時間を過ごす。女性同士のエンパワーメント(自らの力を発揮できるようにすること)とサポートを強調し、友人の功績、長所、独自性を認め、祝福する機会でもある。

(Maurício Mascaro/Pexels)


🔳TVドラマがきっかけで広がる

 ギャレンタインデーというコンセプトはエイミー・ポーラー演じるレスリー・ノープを主人公に据えた『パークス・アンド・レクリエーション』に由来する。2009年から2015年まで米国のNBCテレビで放映されたシリーズ内で2月13日に女性同士の友情を称え、称賛するエピソードが紹介されると、多くの人の賛同。一気に広まった。
「バレンタインデーは恋人同士が祝う」という文脈で日本では理解されがちだが、他国では「バレンタインデーは愛と愛情を表現する日」を解されることも多く、友人、家族、同僚の間で「共同体を意識するため」にプレゼントを交換する人々もいると【2月14日戦略①】で紹介。この点はギャレンタインデーも同じ。あらゆる関係、あらゆるステータスの女性、つまり、独身や既婚など関係なく誰もが参加できる包括的なイベントという位置づけだ。
 催し方も多種多様。ブランチ、ディナー、映画鑑賞会などを開催してもいいし、スパに行ってもいい。あるいは、ちょっとしたプレゼントや感謝の印を交換してもいい。
 間口の広さがギャレンタインデーの特長である。ということは、あらゆる事業者が参入できることも意味する。今年は2月13日にギャレンタインデーのイベント、続く14日にはバレンタインデーのイベントを計画してみてはいかがだろう。

 ありがとうございました!

参照:
https://en.wikipedia.org/wiki/Parks_and_Recreation
https://www.thepioneerwoman.com/holidays-celebrations/a42246825/what-is-galentines-day/

※「2024年に送るべきプレゼント」に関する記事は以下より

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