リポート&リサーチ

イマドキ、子供もAI体験。まずは慣れるところから始めてみよう

再三再四ここでお伝えしているAIの有益性について。有益なのは言うまでもないのだが、今回はその利用について。夏休みの子供体験授業的なところでもAIが使われてます、という事例を見つけたので、ここで紹介してみる。

今回紹介するのは、8月に文部科学省で開催された「こども霞ヶ関見学デー」での一コマ。

当日は約80名の小中学生が参加し、オリジナルAR撮影やカメラで手を検知して遊ぶARゲーム、カードを使った生成AI画像作成、GoogleのNotebookLMを活用したAIクイズ大会など、参加者はIT技術を楽しみながら学びました。

出典:文部科学省「こども霞ヶ関見学デー」にてAR・AI体験授業を実施(株式会社ProVision)

さぁ、特に横文字で書かれた部分。こう言われてピンと来る方、どの程度いらっしゃるだろうか。

出典:文部科学省「こども霞ヶ関見学デー」にてAR・AI体験授業を実施(株式会社ProVision)

うん、写真を見る限り、子供たちはピンと来るも何もなく、すんなり受け入れて楽しんでいるように見て取れる。

そう、この楽しさも重要で。大人になり知識や経験が増えると、どうしても「AI=めんどくさい、よくわからない」なんてバイアスが邪魔して手を出せなくなってしまうもの。それを一旦振りほどいて、とにかくまずは触ってみる。これが案外重要だったりする。

もちろん、使う内容もいきなり仕事に役立てようなどと思わなくてよい。たとえば、お店のロゴを試しにAIに作らせたらどんな風になるのかな? なんていう興味本位の利用でまったく構わないのだ。

とにかく、使えばそのすごさ・賢さがよくわかるAI。まだ使っていない、というあなたにこそ、ぜひ触れてほしい。

 

出典:株式会社ProVision “文部科学省「こども霞ヶ関見学デー」にてAR・AI体験授業を実施”

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