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【調査結果】Z世代の選ぶ最高の上司とは?

筆者がそれこそZ世代と呼ばれる世代だった頃から「理想の上司」に関する調査というものは存在していた。そしてこ子で紹介するのは「最高の上司」グレードがUPしている。さて、現在における最高の上司の条件とは? 早速その内容を見てみよう。

今回紹介する「最高の上司」、これは株式会社ペンマークによる、全国のZ世代の若手社会人を対象にしたZ世代の就業意識調査の一環として「『最高だった』『助かった』と感じる上司の言動」に関するアンケート調査をまとめたもの。早速その内容を見てみよう。

  • 若手社員が最も“最高”だと感じる上司の言動は「困った時に具体的なサポートをしてくれた」が47.7%で最多。
  • 「具体的に褒める」「失敗後に建設的な指導」も上位に。ポジティブな承認と、失敗を成長の機会と捉える姿勢が高く評価される。
  • 「意見の尊重」「成長を喜んでくれた」といった人間的な関わりも重視されており、部下の伴走者としてのリーダーシップが求められている。
【Z世代若手社員意識調査】Z世代が選ぶ“最高の上司”、1位は困った時の「具体的サポート」。

■調査結果詳細

【Z世代若手社員意識調査】Z世代が選ぶ“最高の上司”、1位は困った時の「具体的サポート」。

結果を見ると「リーダー」的な振る舞いは全く求められておらず、結果解説にあるとおり「伴走者」としての振る舞いが求められている、ということがハッキリと見て取れる。

このメディアをご覧の皆様にとっては、アルバイトの世代がここでいうZ世代に当たるかと思う。もしも彼らと接する中で、仕事に関するアドバイスなどが求められるようなことがあれば、くれぐれも「リーダー」ではなく「伴走者」として振る舞うこと。これをしっかり頭に入れておいたほうがよさそうだ。

 

出典:株式会社ペンマーク【Z世代若手社員意識調査】Z世代が選ぶ“最高の上司”、1位は困った時の「具体的サポート」。

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