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【人手不足対策】美容室の経営を圧迫する「三重苦」。解決策の一つとして自動シャンプー機器の導入はいかが?


タカラベルモント株式会社の自動シャンプー機器『aqua pod(アクアポッド)』が2025年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞した。人手不足解消にも役立つ自動化を紹介する。

■初代のマシーンは1993年に登場

 日本には約27万件の美容室が存在するが、『帝国データバンク』の調査によると、 2025年1〜8月の美容室倒産件数は157件。前年同期(139件)を上回り、3年連続して増加している。
 主な要因は以下の「三重苦」と言われている。
・人手不足:美容師不足が深刻な問題
・物価高&コスト高: 原材料費や光熱費などの高騰が経営を圧迫
・競争激化:大手チェーン店や低価格カット専門店との競争が激化

 三重苦に頭を悩ましている経営者も多いだろう。人手不足や高騰する人件費という問題を解消できそうなのが『aqua pod(アクアポッド)』。自動化という言葉を頻繁に耳にするようになったのはAIが著しく進化した近年かと思うが、タカラベルモントが初代自動シャンプー機器を投入したのが1993年と聞いて驚かれる人も多そう。今回、2025年度グッドデザイン賞を受賞したのは7代目にあたるそう。

■aqua podが生まれた背景
 タカラベルモントは1993年に初代自動シャンプー機器「AQUA VIBRO」を発売して以来、30年以上にわたり研究・改良を重ねてきました。開発の原点は、理美容師の腰痛や手荒れといった身体的負担の軽減。しかし同時に、お客さまが安心して利用でき、満足感を得られる体験の提供も欠かせませんでした。
 こうした「スタッフの負担軽減」と「お客さまの満足・快適性」の両立を追求する中で、新しい自動シャンプー機器「aqua pod」が誕生しました。
 aqua podは、理美容師とお客さま双方にとって快適で安心できる新しいシャンプー体験を提供します。

自動シャンプー機器「aqua pod」が【2025年度グッドデザイン賞】を受賞-理美容師の負担軽減と新しい洗髪体験を評価-

 144万円という価格はおいそれとは手を出せる値段ではないだろうが、店舗の将来を考えれば、価値ある投資になるのかもしれない。

引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000347.000055758.html

※「仕込みを代行してくれるサービス」に関する記事は以下より


 

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