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【キャッシュレス】手ブラでも決済できる世界がやってきた! スマホやサイフを忘れても心配ない


乱立ぎみのキャッシュレス決済方法の中、より便利な決済方法が登場した。登録さえしておけば何も持たずに決済できる新技術を紹介する。

■指をかざすだけで決済できる世界

キャッシュレス決済が浸透する一方、決済方法は乱立ぎみという意見もある。クレジットカード、QRコード、交通系などあり、一式そろえておかないと「行ったお店で使えない」という憂き目に遭いかねない。忘れても困る。

いくつかの難点を解消してくれそうなのが、「人々の生活をより便利で豊かにする社会インフラの構築をめざし」、株式会社日立製作所と東武鉄道株式会社が共同展開している『SAKULaLa』 (サクララ) 。生体認証であるため、手ブラでショッピングや食事の決済ができる、という。具体的には、指静脈認証装置が接続されたタブレット型端末で生体認証を利用した決済を行なう。

生体認証 : 日立が提供する公開型生体認証基盤(PBI)に対応した生体認証統合基盤サービスを利用し、高いセキュリティで生体認証を提供。指静脈認証は、日立指静脈認証装置C-1を利用。決済に関しては、IoT決済プラットフォームサービスを利用して実施

越谷市の経済振興課地域産業推進室は次のように言う。「キャッシュレス決済では、消費者は現金を持たずに買い物ができ、紛失などのリスクが軽減され、店舗には現金管理コスト削減による生産性の向上などのメリットがあります。今後、キャッシュレス決済を導入することは地域商業の活性化につながるものであり、今回の新たなサービスの導入により、商店街が活性化することを期待しております」

■「SAKULaLa」の概要

カードやスマートフォンなどを用いることなく、デジタル空間上に保存されている個人の属性情報(デジタルアイデンティティ)に、生体認証を活用して安全にアクセスすることで、業種を横断して、決済、ポイント付与、本人確認などをワンストップで実現するサービス。 2024年4月のサービス開始から、これまでに7,000人以上(24年12月時点)が登録している。

■「SAKULaLa」の登録・利用方法

(1)会員登録(Webでの事前登録)
利用者情報、並びに決済手段であるクレジットカードなどを登録。
※登録内容:氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、クレジットカード番号など
(2)生体情報登録(登録カウンターにて本人確認と生体情報の登録を実施)
登録カウンターにて本人確認を行った後、専用装置で指静脈情報を登録し、生体情報と事前登録した利用者情報を紐づける。なお、本人確認には顔写真付きの身分証明書(運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカードのいずれか)が必要。
(3)加盟店にて生体認証を使ってお買い物
会計時に専用装置に指をかざすことで決済が可能。

■「SAKULaLa」のWebサイト

・一般利用者向けサイト
https://SAKULaLa.com/user
・導入企業向けサイト
https://www.hitachi.co.jp/products/it/dip/index.html?pr=250108
■サービス紹介動画
https://youtu.be/iB6uOtebNAg

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000425.000067590.html

※「キャッシュレス決済に対応によって得られる3つのメリット」に関する記事は以下より

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