人手不足が慢性化するなか、特に若手人材の採用・定着が多くの中小企業にとって深刻な課題となっている。一方で本格的なAI時代の到来に向け、手に職を持つことが注目され「ブルーカラービリオネア」なる言葉も生まれている。そんな中、全国のZ世代ブルーワーカーを対象に彼らの勤続に向けた調査結果を見つけたのでここで紹介する。
今回紹介するのは株式会社JITSUGYOによる全国のZ世代ブルーワーカー326名を対象に「Z世代ブルーワーカーの職場に関する調査」を実施しまとめたもの。早速その内容を見てみよう。
出典:「ブルーカラービリオネア」時代、Z世代が選ぶのは“稼げる職場”より“社長に共感できる職場”(株式会社JITSUGYO)
まず、Z世代のブルーワーカー(現場技能労働者)において「経営者の価値観やビジョンへの共感・好感」が強いほど離職の回避にも強く影響している様子。「働き続けたい」と回答した人の7割以上が、経営者の価値観に共感・好感を持っていた一方、共感がない人では離職意向が高くなる傾向が見られている。
これは飲食店をはじめとする店舗経営にも同様の課題が当てはまりそう。特に若い世代の従業員の早期離職を防ぎ、長く働きたいと思える職場にするためには「価値観の共有・共感の醸成」が重要となりそうだ。
出典:「ブルーカラービリオネア」時代、Z世代が選ぶのは“稼げる職場”より“社長に共感できる職場”(株式会社JITSUGYO)
では、経営者の価値観やビジョンに対する従業員の共感・好感への差はどこから生まれたのか。それを解き明かすのがこの結果。どうやら入社前、就職活動時から経営者の価値観に着目し職場選びを行っていた、そんな節が見て取れる。
ということは、日ごろから、「経営者自身が何を大切にしているのかを言語化し、日常的に伝えていくこと」「経営理念や想いを、従業員や採用候補者にいつでも、自身の言葉で伝えられる準備をしておくこと」、それこそが会社やお店にフィットし長く活躍してくれる若手を多く引き付ける魅力となっていきそうだ。
以上、詳細は以下の出典リンク先に譲るが、人材不足の困難を乗り越え強い組織を作るべく、Z世代をはじめとした若年層が「ここで働きたい」と感じる職場づくりに向け、一考の価値があるのではないか。
出典:株式会社JITSUGYO “「ブルーカラービリオネア」時代、Z世代が選ぶのは“稼げる職場”より“社長に共感できる職場””(リンク有)



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