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【リサーチ】新電力に切り替えることで91%の人が「安くなった」と実感!


電気料金が値上がり続ける中、「電力会社を見直して節約したい」と考える人も少なくない。今回は、情報メディア「LIVIKA」よる「電力会社を切り替えてどのくらい節約できたのか」に関する調査結果を紹介する。

■シェアを拡大する新電力

 新規参入したいわゆる新電力から電気の購入が可能になったのは2000年3月。その後、2004年4月と2005年4月には、小売自由化の対象が「高圧」区分の中小規模 工場や中小ビルへと徐々に拡大した。資源エネルギー庁の発表によると、2024年7月時点では全販売電力に占める新電力のシェアは19.8%であり、家庭等を含む低圧分野のシェアは26.8%となっている。
 読者の中にも「新電力に切り替えた」という方や「新電力への切り替えを検討している」という方もいるだろう。今回の調査結果を役立ててほしい。
 まず、新電力に切り替える最大の理由は「電気料金の安さ」。やはり、というか当然か。多くの電力を使うことが想定される店舗事業者であれば、なおさら料金を安くしたいと思うに違いない。

 新電力に切り替えた方の実に91%が「安くなった」と感じている(「少し安くなった」と「大きく安くなった」の合算)。ちょっと見過ごすことのできない数値ではないだろうか。

 とは言え、「新電力であればなんでもいい」というわけではなさそうだ。「電気料金が安くなったと感じる理由」という質問に対して「料金プランが自分に合っていたから」という回答が58%でトップだから。安さを実感できるようにするには各社のプランを調べ、業種に合ったプランを探す必要がありそうだ。この点はプロや専門家の知恵を借りてもいいだろう。

◎調査概要
調査対象:全国の電力会社を切り替えたことがある男女
調査方法:インターネット調査
調査実施者:LIVIKA編集部(自社調査)
調査期間:2025/5/18~2025/6/1
回答者数:100人

引用:LIVIKA/https://livika.jp/58280/

※「新電力の選び方」に関する記事は以下より

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