リポート&リサーチ

【リサーチ】全国のキャッシュレス決済比率は、51.7%にUP! 前月から1.4ptの増加する


パーソルグループでクラウド型モバイルPOSレジの『POS+(ポスタス)』を提供する『ポスタス株式会社』が2025年2月度の飲食店売上動向についてPOSデータを基に集計し、結果をとりまとめた。このリポートではキャッシュレスに関する結果を主に紹介する。

■キャッシュレスが進むも、現金も約半数

 キャッシュレスの導入にはイニシャルコストや手数料を要するデメリットが店舗側にあるという意見もあるが、業務の効率化というメリットもある。また、利用客にはスムーズに支払える、現金を持ち歩かなくていいという利便性がある。実際、ほとんどの調査結果やデータからキャッシュレス支払いの普及が進んでいることがうかがえる。
 ポスタス株式会社の調査でも同様の結果が出た。概要は以下のようになっている。

・全国のキャッシュレス決済比率は51.7%と前月から1.4ptの増加
・キャッシュレス決済比率は全国で51.7%と、前月から1.4ptの増加となった。
・キャッシュレス決済比率が最も高い関東地方は59.8%で、前月から1.1pt増加した。
・業態別にキャッシュレス比率を見ると、すべての業態で35%を超える。またコード決済比率が一番高
・「持ち帰り」では、その割合が15.0%であった。

クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」飲食店売上動向レポート2025年3月


 とはいえ、日本らしいと言えばらしいが、まだ半数近くが現金払い。データには反映去れていないが、年齢により大きな違いがあるのかもしれない。また、興味深いのは、ジャンルによって支払い方法がかなり異なる点。寿司や鉄板料理ではクレジットカード払いが90%を超え、ラーメンやサラダなどはコード決済が40%を超えている。客層に占める年齢による差異もあるだろうが、値段による違いもあるだろう。高額帯はクレジットカード、低価格帯はコード決済と言えそうだ。

・ジャンル別に見ると、28ジャンル中17ジャンルでキャッシュレス比率が50%を超える。また、コード決済比率が高いサラダ店では、その比率が20%を超える。
・キャッシュレス決済に占める各決済手段の比率をジャンル別に見ると、クレジットカードの比率が高いのは寿司と鉄板料理で、いずれも90%を超える。コード決済の比率が高いのはラーメン・持ち帰り販売・サラダ店で、40%を超える。
・キャッシュレス決済比率は、食事系・持ち帰り以外の業態で12月度から1月度にかけて増加した。専門料理は58.0%と業態の中で一番比率が高い。また、12月度から1月度にかけて、すべての業態でコード決済比率が増加した。
・決済方法は、現金が48.4%で前月に引き続き第1位となった。
キャッシュレス決済の内訳は、クレジットカードが78.0%、次いでコード決済が16.0%となった。
業態別で見ると、キャッシュレス決済利用が最も多いのは専門料理で、前月より1.0pt増加し50.6%となった。

クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」飲食店売上動向レポート2025年3月

◎調査概要(集計2)
集計内容:飲食店 エリア別・業態別・ジャンル別 決済方法
集計対象:POS+のPOSレジを導入している飲食店の中で、以下の5業種・25ジャンルに分類される店舗
・「食事系」:カレー、そば・うどん、ラーメン、食堂・定食、レストラン
・「軽食」:カフェ・喫茶、ハンバーガー
・「専門料理」:焼肉、韓国料理、寿司、お好み焼き、鉄板料理、ステーキ・ハンバーグ、フランス料理、中華料理、海鮮料理、アジア・エスニック、イタリア料理、日本食、しゃぶしゃぶ、その他西洋料理、沖縄料理
・「居酒屋」:和風居酒屋、洋風居酒屋
・「その他」:バー
集計期間:<2021年売上>2021年4月1日~2021年12月31日、 <2022年売上>2022年1月1日~2022年12月31日、 <2023年売上>2023年1月1日~2023年12月31日、<2024年売上>2024年1月1日~2024年12月31日、<2025年売上>2025年1月1日~2025年2月28日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
◎調査概要(集計3)
集計内容:飲食店 ジャンル別 キャッシュレス決済方法比率、キャッシュレス決済比率(内訳)
以下は集計2と同じ

引用元:集計内容:飲食店 ジャンル別 キャッシュレス決済方法比率、キャッシュレス決済比率(内訳)

※「キャッシュレス導入のメリット」に関する記事は以下より

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