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『トルコフェスティバル2023』が盛況のうちに終わる。ケバブをはじめとした数々の料理に舌鼓!

2023年6月10日~11日にかけ、トルコ共和国の文化に触れられる『トルコフェスティバル 2023』が開催された。新型コロナウイルスが5類感染症に移行したこともあってか、代々木公園イベント広場には多くの人が足を運び、遠く離れた異国に思いを馳せた。

🔳ケバブサンドはドイツ生まれ?


 いらっしゃい!

 2023年6月10日(土)と11日(日)の2日間、東京都の代々木公園イベント広場でトルコをテーマにしたお祭り、トルコフェスティバル2023(主催:トルコフェスティバル実行委員会/後援:一般財団法人ユヌス・エムレトルコ文化センター、外務省、新宿区)が昨年に続き開催された。生憎の曇り空だったが、新型コロナウイルスの状況が落ち着いてきたこともあって大勢の人々が来場し、トルコの食事や小物、そして文化に触れて楽しい時間を過ごしていた。

▲今回、売られていたのは鶏肉のケバブ

「トルコと言えばケバブ」という方も多いだろうが、実際にケバブ販売店の前には行列ができていた。もっとも、ケバブとは「肉、野菜、魚などをローストして料理の総称」。トルコフェスティバル2023で人々を魅了した薄切りの肉を重ねてできた肉塊を回転しながらローストするものは『ドネルケバブ』(上写真)と呼ばれ、トルコ語の「回転」を意味するドネルと「ロースト」を意味するケバブの組み合わせである。

 そして来場者の多くが頬張っていたのが、日本でもよく知られた『ケバブサンド』(下写真)。実は、スライスしたドネルケバブを薄手のパンにはさんだケバブサンドはドイツ発祥説が有力視されている。ドイツに移住したトルコ人が発案したそうだ。

▲濃厚なソースとケバブの相性はバッチリ

🔳トルコ共和国は世界有数の蜂蜜の産地

▲高い評価を得ているトルコ産蜂蜜を味わってほしい

 さて、トルコフェスティバル2023には蜂蜜の出店ブース(上写真)もあった。これもまたあまり知られていないかもしれないが、トルコ共和国は中国に次いで蜂蜜の生産量世界2位である。国土が日本の26倍という中国が1位であることはなんとなく分かる気もするが、2倍であるトルコ共和国が2位とはやや意外。しかも、その生産量は日本の3000トンに対してトルコ共和国は約40倍の12万3000トン! 世界で最も高価な蜂蜜もトルコ共和国産と言われている。蜂蜜が好きと言う人は調べてみてほしい。

 また会場では、アルゼンチン料理(下写真)や英国料理であるフィッシュ&チップス、そしてタイ料理も販売されており、人々は異国ムードに浸った。海外からやって来たと思われる方々の姿も多くみられ、「コロナ後」を感じられるイベントだった。

 ありがとうございました!

▲日本のものよりも「肉感」がかなり強いソーセージをパンに挟んで食べるアルゼンチンの『チョリパン』

🔳参照:
https://insideturkey.news/https://turkish.jp/
https://turkish.jp/

『ブラジルフェスティバル2023』に関する記事は以下より

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