2025年1月~3月までの電気代とガス代に対する政府支援が閣議決定されたが、電気代は少しでも安くしたい、それが事業者の本心だろう。役立つ節電方法を紹介する。
■料金は暖房運転>冷房運転
月々支払う電気料金の上昇に頭を悩ませている事業者は少なくないようだ。まさか、暖房を抑えめにして客に寒い思いをさせるわけにもいかない。だが、「仕方ない」と諦めるのは早い。パナソニック株式会社が紹介している暖房料金を抑える方策を実施してみよう。
さて、意外かもしれないが、冷房運転よりも暖房運転のほうが電気代は高くなるのが一般的。その理由は、冬のほうが温度差が大きい日が多いからだ。
エアコンは、運転を開始してから設定温度に到達するまでに電力を消費する。外気温と設定温度の差が大きいほど強力に冷やしたり、暖めたりするため、消費電力が多くなって電気代が高くなる。しかも、温度差が同じだとしても、冷やすよりも暖めるほうが消費電力は多くなる。以上のように2つの要因から暖房運転のほうが消費電力が多くなり、電気代が高くなる。
■暖房シーズンに実践したい、「冬のエアコン節電術6選」
・エアコンの掃除をこまめに行う
・設定温度は上げすぎない
・風量は自動に設定する
・窓の遮熱対策をする
・サーキュレーターを併用する
・室外機の周辺を掃除
※「電気代とガス代の政府支援が閣議決定」に関する記事は以下より
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