「勉強しなさい!」。この言葉、子供のころに必ず耳の痛くなるほど聞いたフレーズではないだろうか。そして今回紹介するのは、これを言う親の側の意識に関するもの。結果を見ると古今東西、今も昔も変わらぬような内容が……。早速その内容を見てみよう。
今回紹介するのは、株式会社新興出版社啓林館による小学生(小学1年生~小学6年生)の子どもを持つ親を対象にした「小学生の家庭学習における親の悩み」に関する調査結果をまとめたもの。早速その内容を見てみよう。
小学生の子を持つ親の家庭学習における悩みの第1位は、「子どもが勉強をしたがらない」こと!株式会社新興出版社啓林館が「小学生の家庭学習における親の悩み」に関する調査を実施!(株式会社 新興出版社啓林館)
まずは子供の家庭学習に関するお悩み総論。やはりというか「勉強したがらない」という悩みが一番多いようで。ただ、結果を見て筆者は、もっとこの悩み多いんじゃないかと思いましたよ。
その裏返しというか、何というか……。
小学生の子を持つ親の家庭学習における悩みの第1位は、「子どもが勉強をしたがらない」こと!株式会社新興出版社啓林館が「小学生の家庭学習における親の悩み」に関する調査を実施!(株式会社 新興出版社啓林館)
なんと! 調査対象のお子さんの半数以上は毎日30分以上、家庭学習をしているそうで。筆者はそんなにやってこなかったのだが、皆さんの子供時分と比べてこの数字、いかがだろうか??
小学生の子を持つ親の家庭学習における悩みの第1位は、「子どもが勉強をしたがらない」こと!株式会社新興出版社啓林館が「小学生の家庭学習における親の悩み」に関する調査を実施!(株式会社 新興出版社啓林館)
最後にご紹介するのは、そんな勉強する子の多い中で、その家庭学習をサポートするための仕組みとしてほしいものについて。楽しく学べる仕組み、という回答が一番多かった様子。この辺りはすでに様々なアプローチのビジネスが存在していると思うが、その一方でまだ需要があるということは、まだまだビジネスチャンスがあると言えそうだ。
以上、いかがだっただろうか。少子化が叫ばれ、塾などの産業は今後の需要先細りが気になるところかと考えるが、一方でこういう傾向も見て取れるところ、工夫次第でチャンスをつかむこともできそう。皆様はどう考えますか??
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