店舗訪問

【店舗訪問 『熱海プリンカフェ 2nd』(静岡県・熱海市)】お風呂に入っているような気分でご当地プリンを楽しむ!


2010年頃に観光客が減った熱海だが、近年は首都圏からのアクセスの良さや温泉地としての魅力が再評価されて観光客数が増えている。海産物を提供する飲食店だけでなく、「映える」スイーツ店にも行列が見られる。再脚光を浴びている熱海の店舗をシリーズで紹介する。

■昭和レトロな雰囲気のパッケージ

 熱海プリンは、静岡県熱海市の名物スイーツで、観光客に大人気のご当地プリン。昭和レトロな雰囲気のパッケージと牛乳瓶のような可愛い容器が特徴で、見た目も楽しめる。なめらかな口当たりと濃厚な卵の風味が人気を呼んでいる。品ぞろえも豊富。定番のカラメルソースのほか、いちごや抹茶、塩キャラメルなど多彩なフレーバーがあり、何度でも行きたくなる。また、イートインスペースではプリンを使ったパフェやドリンクも口にできる。味はもちろんだが、SNS映えする可愛さが観光客に受けている。
 熱海プリンを楽しめる店舗は田原本町の1号店、2018年8月に銀座町にオープンした『熱海プリンカフェ2nd』、和田浜南町の『ATAMI BAY RESORT KORAKUEN』内の『渚の熱海プリン』(2019年開業)、上多賀の『ドライブイン 熱海プリン食堂』(2019年7月開業)。今回、訪問した『熱海プリンカフェ2nd』の内装は浴槽のようなタイル張り、さらに風呂桶を使って商品を運べるなど、まるでおふろに入っているような気分でプリンを味わえる。

▲なんともレトロな風呂桶風のお盆⁉

熱海プリン かため
昔なつかしい味わいにほんの少しお塩と熱海レモンを加えて、なつかしくも新しい味わいに仕上げた2nd限定販売のプリン。スプーンを入れた瞬間から伝わるむっちり感がたまごのコクを口いっぱいに広げます。
1個 480円(税込)

公式HPより

熱海プリン 特製カラメルシロップ付(写真左)
じっくりと蒸し上げ、とろーりなめらかな口当たりが特徴のプリン。カラメルシロップももちろん手作り、2種類のカラメルをブレンドした特製のカラメルは、まろやかなコク苦味がプリンの味を引き立てています。カバさんの容器入! 1個 420円(税込)。消費期限は2、3日。※右は抹茶

公式HPより


『熱海プリン 特製カラメルシロップ付』のシロップはキャラクターであるカバの形。可愛い! 壁にはカバがキャラクターになった由来が書かれている。

 お風呂をイメージした店舗でプリンを売るというのはなんとも意外な組み合わせ。ストーリー性を持たせることが繁盛や集客の一手である好例と言えるだろう。

店舗の公式HP:https://2nd.atami-purin.com/

※「フルーツサンド」に関する記事は以下より

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