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【省力化に挑戦】キャッシュレス決済や自動オーダーの導入が難しければ、掃除の省力はいかが?


日々の掃除や清掃活動を負担に感じながらも、「仕方ない」とこなしている店舗事業者は多い。だが、テクノロジーの進化によってロボットに掃除を任せるという考えもある。諦めず、少し立ち止まって考えてみてはいかがだろう。

■お手頃価格の省力化あるか?

『お店の学校』ではキャッシュレス決済やオーダーの自動化による省力化や人手不足を解消するマシンやサービスを紹介している。だが、初期投資や手数料を考慮すると、導入に踏み切れない方もいるようだ。
 そこで今回は掃除の省力化に目を向けたい。ただし、店舗を清潔に保つことは、コロナ禍を経た現代では非常に大切なことになっている。手を抜くことは顧客満足度の低下を招くだけに慎重に考えるべきだろう。清掃業務を「衛生管理+業務効率+ブランド価値」の観点から考える必要があるとも言える。
 さて、日常の清掃をざっと挙げると以下のようになるのではないだろうか。

 手間を減らす手段として効果がありそうなのが外部委託とロボットの導入だろう。一般的には、外部委託とロボットの導入では以下のように考えられている。
◎小規模店舗・短期運用 → 外部委託が有利
・初期費用ゼロで柔軟対応可能
・清掃頻度が少ない場合はコスト効率が高い
◎中〜大規模店舗・長期運用 → ロボット導入が有利
・月額固定で人件費より安くなるケースあり
・清掃品質の安定化と夜間稼働が可能
・補助金活用で初期費用を大幅に削減できる

 とは言え、事業内容や店舗の形になどによって一長一短ということも多いにあり得る。ゼロサムではなく、一部をロボットに任せて省力化を図る、と考えてもいいだろう。

※「キャッシュレス決済による業務効率化」に関する記事は以下より

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