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【AI】なるほどそんな使い方も! 著名企業のAIの使い方から自店で活かすヒントを得る

はい、毎月恒例のAIについてです。今回は日経の記事から。著名企業のAI利用に関する記事から、お店を営む皆さんの、AI活用に向けたヒントとなればこれ幸い。ということで、どうぞ!

筆者が今回紹介するのは、日経の以下の記事である。

「あずきバー」売り子は生成AI 井村屋、レシピも開発

日本経済新聞

詳細は当該記事に譲るが(タイトルに当該記事へのリンク有)、端的に説明しよう。

  • 社内からAI利用に関する選抜メンバーを募り、社内導入に向けた活用法を探る
  • 外部専門家から活用事例共有を受ける中で、レシピ開発への可能性を認識
  • マーケティング、特に需要予測に効果を発揮すると推測
  • 一方で、企業の半数は未だAI活用の予定なし

とのこと。

井村屋の事例でおもしろいな、と感じたのは、メニュー開発にAIを活用する、というもの。大手レシピサービスの持つレシピ数からも、レシピこそAIによって集合知の結晶を作り出すには打ってつけのジャンルと言えそうだ。

そしてもう一つ。企業の半数※はAI活用に踏みとどまっているとのこと。特に中小の企業で顕著な傾向の様子だ。
※帝国データバンクが24年8月に発表した調査より

ということは、AIの活用によって他社に抜きんでた何かを手にすることができる、そんな可能性の裏返しとも取れたのは、筆者だけだろうか。何度も言うが、今こそAIの活用に一歩踏み出すいいタイミングなのではないか。

 

出典:日本経済新聞 “「あずきバー」売り子は生成AI 井村屋、レシピも開発”

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