WEBページを見ているとき、見たいページがなかなか表示されずにイライラした経験はないだろうか。ある、とお答えのあなた、これが今回お話する「表示速度」。これ、SEOでも意外と重要視されている項目なので、注意しておくべきPOINT。今回はWEBページの「表示速度」に関する資料とともに、その重要性を紹介する。
冒頭にお伝えした通り、WEBページを見る際、クリックからページ表示までに時間がかかるとイライラするもの。筆者は堪え性がないもので、数秒待っても表示されないと見ること自体をやめてしまう。
そんな指標がかのGoogleにも存在しており、およそクリック※から
- 2.5秒以内にページが表示=良好
- 4.0秒を超えた後にページが表示=不良
ざっくり、こんな風に捉えられている。筆者の”数秒”というのはやや早いのだが、Googleも似たような指標を持っているのだ。
※ここでは便宜上”クリック”としているが、正確にはページの読み込み開始からの時間
そして、これがSEOにもしっかりと反映されているわけ。要は、当該WEBページにどんなに有益なコンテンツがあろうとも、ページがなかなか表示されないのはユーザー視点でよくないよね、ということだ。
この記事を読んでいる方の多くは、お店のWEBサイトを持っていることと思う。今一度、自店のページを開いていただきつつ、もし「なかなか表示されないぞ」というものがあれば、ぜひ制作を依頼した会社に問い合わせをしてほしい。
参考まで、主要なECサイトの表示速度をまとめた表が以下。商品画像が多く収録されている=表示するデータ量が多い ページにもかかわらずなかなかの速度。恐れ入ります。
【2025年5月版】ECサイト表示速度ランキング – 上位274サイトの最新情報と改善事例を公開(株式会社ギャプライズ)
出典:株式会社ザプライズ “【2025年5月版】ECサイト表示速度ランキング – 上位274サイトの最新情報と改善事例を公開”
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