燃料費の高騰に向け、昨年末に閣議決定された電気代とガス代の支援が2025年の3月で終了する。過ごしやすい4月になれば電気やガスの使用量は減ると見られるが、備えも必要だ。
■総合経済対策の具体策
令和6年11月22日に閣議決定された「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」。この経済対策において「誰一人取り残されない形で、成長型経済へ移行することに道筋をつけるため、継続する物価高の中、様々な事情によって働けない方々を含め、厳しい状況に置かれている方々を対象とし、当面の支援措置を講じる」とされた。
具体的には、物価高により厳しい状況にある生活者を支援するため、家庭の電力使用量の最も大きい時期である1月から3月にかけて冬期の電気・ガス代を支援することとされていた。名称は「電気・ガス料金負担軽減支援事業」。
出典:経済産業省
1月から3月は電気使用量の最も多い時期ということもあり、助かった家庭や事業者も多いだろう。ただし、3月から支援額が軽減され、3月で終わるために注意が必要だ。
詳しくは、経済産業省のHPをご覧いただきたい。
https://denkigas-gekihenkanwa.go.jp/
※「新電力の魅力」に関する記事は以下より
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