先月、人流データに関するこちらの記事(リンク有)を掲載したのだが。こちらでも人流に関する興味深い情報提供ようサービスが始まったようだ。人流を制するものはビジネスを制す?! 早速その内容を見てみよう。
今回紹介するのは、株式会社ナビタイムジャパンによるプレスリリース、”スポーツイベント向け「迂回ルート検索システム」を提供開始”によるもの。サービス自体はスポーツイベント主催者に向けて「迂回ルート検索システム」を提供するというものだ。
確かにスポーツイベントの際には、スタジアム・アリーナ周辺の道路は大混雑。また、マラソンなど公道を使ったイベントでは通行止めなどが多く発生するため、う回路などの情報がWEB上などで大会主催者からあらかじめ周知される。
こういった情報をナビタイムジャパンの提供するサービス上でも、イベント主催者サイドが情報提供することができるようになるシステム、が当のサービスのようだ。
スポーツイベント向け「迂回ルート検索システム」を提供開始(株式会社ナビタイムジャパン)
これ、活用する主催者が増えてくれば、WEBを見る・アプリを見るだけでいつ・どこでどんなイベントがあるのか。そしてう回路はどうなっているのか、が一発で分かるようになるということか。であれば、付近でイベントがある際に増える人流がどうなるのか、を予測することも可能になると考える。
人流が増えそうであれば、リソースを充てる。逆に減りそうであれば、いっそ休業にするなどして無駄を省く。こんなことができるようになりそうだ。
サービスにはだれもが容易にアクセスできるものと思われる故、この記事を読んで興味を持たれた皆さんは、早速確認してみるとよいかもしれない。
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