本メディアでも度々紹介しているAI。もはや存在そのものを無視できないものになっているが、今回紹介するのは、AI PC。そう、AIを搭載したパソコンのお話だ。ちょっと話が飛び過ぎでは？ と思われるかもしれないが、なんとなくでも構わない。読み進めていただければ、ワケがわかるはず。
さて、今回紹介するのはパソコンでおなじみのデル・テクノロジーズ株式会社が、従業員規模500人以上の企業・組織において、法人PCの決裁、評価・アドバイス、選定のいずれかに関わっている人を対象として行った「AI PC」に対する意識と実態に関する調査結果をまとめたもの。早速その内容を見てみよう。
デル・テクノロジーズ、国内における「AI PC」に対する意識と実態について発表（デル・テクノロジーズ株式会社）
まずはAI PCの認知と導入状況について。昨年夏の段階では認知が7%しかなかったのが、その後3か月で導入済みが7%。認知に至ってはおよそ70％と飛躍的な向上を遂げている。それだけAIは、ビジネスの現場で注目されているという裏付けになるだろう。
デル・テクノロジーズ、国内における「AI PC」に対する意識と実態について発表（デル・テクノロジーズ株式会社）
次に、AI PCに何を期待しているのか、をまとめたのがこちら。自動化等々、要は業務効率UPを望む声が非常に多いことがわかる。
特に、いわゆるルーチン作業といわれる自動的な作業において大きな効果を発揮するAI。筆者も使用しているが、確かにものすごい効率化の計れる代物である。いきなりPCを、というのはハードルの高い話であるが、まずは慣れ親しむところから、ぜひとも手をつけていただきたい。
AIについては今後も引き続き、しつこく（？）紹介していくので、ご期待（？）ください。
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