『株式会社エネワンでんき』が3,000人を対象に「新電力に対するイメージ調査」を実施。この記事では結果の一部を紹介しながら新電力に対するイメージを分析したい。
■ピークは過ぎたが高い電力
『新電力ネット』のよると、一般家庭用の電力量料金単価は2024年6月時点で27.62円/kWh。直近2年間のピークとなっている2023年1月時点の31.25円/kWhと比べるとやや落ち着いてきているが、前年(2023年6月時点)比では9.47%の値上がりとなっている。全体としては値上がり傾向、あるいは高止まりになると言えそうです。
そうした状況の打開策になり得る新電力に関する認識を考えてみたい。
◎アンケート概要
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象人数:3000名(一部設問を除く)
調査実施期間:2024年9月
Q.近年、電力料金が高くなっていると感じていますか?
Q.新電力会社の存在を知っていますか?
Q.新電力会社に対してのイメージとしてどのようなものがありますか?
Q.新電力会社への切替えを検討していますか?
Q.新電力会社に切替えていない理由としてどのようなものがありますか?
調査結果から以下のことが言えるだろう。
多くの人が電気は高いと感じており、新電力の存在を知っている人は新電力への切り替えを考えている。そして新電力における最大の魅力は料金の安さであり、加入すれば電気料金を減らせると考えられている。しかし、踏み切れない要因がある。それは「信頼性の低さ」であり、「どの会社を選べばいいかわかりにくい」。逆に言えば、新電力の信頼性が担保でき、「選びやすければ」新電力に切り替える人が増えるということになる。
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000151474.html
※「新電力の選び方」に関する記事は以下より
コメント