日本には数多くの外食チェーン店が存在しているが、人気があるのはどの店なのだろうか? 『ランキングー!』の調査結果を紹介する。あなたの推しは何位?
株式会社CMサイトが企画&編集している「ちょっと気になる」を調べたランキングサイト『ランキングー!』が『好きな外食チェーン店人気ランキング』を調査。公開された記事の一部を紹介する。今回の調査では、10~50代の男女(「性別を回答しない」を含む)6,204名を対象にTOP20を決定した。
日本人であれば誰もが知っていそうな店舗名が並ぶ中、トップに輝いたのはサイゼリアだった。投票者のコメントには「とにかく、安くて美味しい」、「値段は安く、メニューが豊富で美味しいから」、「美味しくて本格的なイタリアンなのに、安い。コストパフォーマンスが良すぎる」と安くて美味しいという言葉があふれた。物価高で苦しむ消費者の力強い味方であることが評価されたのだろう。
※6位以下を知りたい方は以下のURLへGO!
https://rankingoo.net/articles/food/04288a
なお、サイゼリアは安さの秘密の一つを「製造直販業」にあるとしている。
衣料品業界で頭角を現した「SPA(販売から製造(開発)までを単一の業者が行う業態)」のように、サイゼリヤは外食業において「製造直販業」を目指しています。製造直販業とは、お客様に直接料理を提供する店舗を持つ企業が、自ら商品開発~食材の生産~加工~配送まで一貫して行う形態のことです。サイゼリヤではわずか十数店のころから1000店舗を視野に入れ、60年構想で製造直販体制を築いてきました。
公式HP:お値打ち品のための取り組み
製造直販の最大のメリットは、品質と価格を自分たちでコントロールできるところです。お客様に提供したいおいしさを実現しようとした時、おいしさの基準は自分たち以外には非常に伝わりにくいものです。加えて、中間に様々な人手が介入すればするだけ意思が通じなくなるばかりか、コストが嵩んでいきます。サイゼリヤは自ら産地に赴き、素材の開発、素材の採り方、保管の仕方、加工の仕方、輸送の仕方に至るまで、すべての工程に踏み入り、品質の向上とムダの削減に取り組んでいます。
サイゼリヤ農場での種や土壌・栽培方法の開発研究、ソースやハンバーグ加工の自社工場の運営、自社工場からの毎日配送など、まだ道半ばではありますが、レストランの運営に留まらず、素材開発から加工製造機能を自社で持つことにより、外食業の真の産業化を目指しています。食を素材からお客様まで。サイゼリヤはとことん追求していきます。
※「子連れで外食に行ける?」に関する記事は以下より
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