いよいよ12月。皆さんの予定においても”忘年会”の3文字が踊り始めているのではないか。そんななか、筆者が見つけた腸活ならぬ「肝活」の文字。時期も時期ゆえ、今回はこの「肝活」について掘り下げてみる。
今回紹介するのは、株式会社hajuによる年齢・性別がバラバラな全国の成人500名を対象に「肝活と腸活の意識比較」に関する実態調査を実施しまとめたもの。早速その内容を見てみよう。
【調査リリース】腸活より知られていない「肝活」—認知率は半分以下。ダイエットとの関係は“誤解”も多数?!(全国500人調査)(株式会社haju)
まずは筆者も初耳だった「肝活」という言葉の認知について。調査対象のおよそ2/3が知らないとのことだが。筆者から見て、調査対象の1/3は知っている、という事実に少々驚かされた。
ちなみにその「肝活」であるが、
肝活がダイエットに重要であると理解している人は全体の25.6%にとどまりました。
【調査リリース】腸活より知られていない「肝活」—認知率は半分以下。ダイエットとの関係は“誤解”も多数?!(全国500人調査)(株式会社haju)
男性(31.5%)の方が女性(21.7%)よりも知識を持つ傾向が見られます。
この結果から、「肝臓=お酒の処理をする臓器」というイメージが依然として強く、“脂肪燃焼・糖代謝を支える代謝中枢”としての認識が浸透していない現状がうかがえます。
どうやらお酒のアルコールに限らず”代謝”において重要な機能を果たしている、と見て取れる。ここは確かに認識しておいた方がよさそうだ。
【調査リリース】腸活より知られていない「肝活」—認知率は半分以下。ダイエットとの関係は“誤解”も多数?!(全国500人調査)(株式会社haju)
最後にその「肝活」として取り組んでいる項目について、であるが。敢えて言うなら休肝日、というところか。確かに”肝臓=お酒”という認識がこの結果からも見て取れる。
忘年会シーズンに向けた「肝活」も大事であるが、それ以外の部分でもみなさん、肝臓は大事にした方がよさそうだ。
出典:株式会社haju “【調査リリース】腸活より知られていない「肝活」—認知率は半分以下。ダイエットとの関係は“誤解”も多数?!(全国500人調査)”
※「肝臓ケアを新規メニューで採用」に関する記事は以下より



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