リポート&リサーチ

【リサーチ】夏、真っ盛り! 冷やし中華、そうめん、冷製パスタなどをメニューに入れよう!


株式会社ぐるなびが、「楽天ぐるなび」ユーザーなどのぐるなび会員を対象に世の中のトレンドに合わせて食に関するさまざまな調査を実施して「ぐるなびリサーチ部」として定期的に情報を発信。今回は、「冷やしメニュー」に関する調査結果を紹介する。

■冷たいメニューでアピール

 暑くなると、「冷やし中華を始めました」など、冷たいメニューの存在をアピールをする飲食店を目にする回数が自然と増える。「暑くていやになるよ……」と思っている歩行者が目を奪われるのは自然の摂理と言ってもいいかもしれない。中華に限らず、冷やしラーメン、冷製パスタ、飲食店経営者の方々は毎年、流行を取り入れながら冷たいメニューを用意していることだろう。
 では、どのくらい暑くなると人は冷たい食べ物を食べたくなるのだろうか? 調査委によると30℃以上になると食べたくなるようだ。猛暑が続く昨今では、冷たいメニューのシーズンは長くなっている。

 調査の結果、突出した2強と言っていいのが冷やし中華とそうめん・冷麦。過半数の支持を得ている。なお、今回の調査では「飲食店で食べる」という前提がないため、手間をかけずに食べられる点が加点につながった可能性はある。だとすれば、家では「手間がかかるから避けたくなる冷やしメニュー」を提供するのが飲食店の勝ち筋になるかもしれない。


 最後に年代別の傾向を見ておこう。
 男性では40代が目に見えて冷やしメニューを好んでいる。女性では、30代に20代と40代が続く。この結果と皆さんの店舗にやってくる客層を考慮してメニューを考えてもいいだろう。

◎調査概要
■調査期間:2025年7月11日(金)~7月13日(日)
■調査方法:WEBアンケート
■調査対象:全国
■回答者 :20代~60代のぐるなび会員1,300名

※「台湾における季節ごとの商売」に関する記事は以下より

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