厳選業者を紹介するオフィスデザイン・マッチングサイト『エミーオ』が30と40代男性150人を対象に「飲食店デザイン」に関するアンケート調査を実施。外観や内装に対する本音や思わずまた訪れたくなる店の共通点に関する調査結果を店舗経営に活かしてほしい。
■『入りにくい』と感じる飲食店の外観は?
第3回では「30~40代の男性が入りにくいと感じる飲食店の外観」を紹介したが、今回は「50~60代の男性が入りにくいと感じる飲食店の外観」に関する調査結果を紹介する。
最も多くの人に支持されたのは30~40代と同じく「店内が外から見えず、雰囲気がつかめない」だが、30~40代よりも9.3ポイントも高く、実数は14人も増えている。年齢の上昇とともに警戒心が強くなっているのだろうか? 年齢の高い層を狙うのであれば、店内を見やすくしたほうがいいかもしれない。
また、30~40代では「メニューや価格帯が外から分かりにくい」と入店しづらいという意見が2位だったが、50~60代では同回答が3位に落ち、「高級感がありすぎて、カジュアルに入りにくい」が2位に上昇。50~60代のほうが価格にシビアと言えるかもしれない。さらに、「カップルや女性客が多く、一人では入りづらい」と思う人が30~40代では38人もいたが、50~60代では25人に減っている。こうした点をさほど気にしないようだ。

◎調査概要
調査日: 2025年7月8日
調査対象地域: 全国
調査機関: Freeasy
調査方法: オンラインアンケート調査
調査人数: 50~69歳の男性150人
参照:https://emeao.jp/guide/officedesign/officedesign-recomend/post-43135/
https://emeao.jp/guide/officedesign/officedesign-knowlege/post-49673/
※「集客力アップのコツ」に関する記事は以下より
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