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【レポート】スーパーまで大賑わい! 台湾のお中元について

日本では大分見られなくなってきてはいるが、お中元と言えばちょうどお盆の前あたり、デパートなどで特設コーナーができたりして盛り上がっているのを見かけるはず。そして、こちら台湾にもお中元は存在する。そして、その様子は日本以上に盛り上がっているようにも……。今回はそんな台湾のお中元の様子をレポートする。

ある日筆者がスーパーに行くと、店内が張り紙で真っ赤に飾られていた。「むむ、ただ事ではないな??」といつもと違う様子に辺りを見渡すと「中元」という文字があちらこちらに書かれているではないか。

▲翻訳すると「中元祝い」。ロゴまであるあたり、本気度も透けて見える。
 

これ、スーパー内の一部ではなく、全部がこういう状態。よく訪れるスーパーだけに、そのただならぬ様子にびっくりしてしまった(3年目にして、筆者は目にするのが初めて)。

▲手前はクッキー、奥はインスタントラーメンと、店内のほぼすべての商品で中元用の特別商品(価格込み)を販売している
▲日にち限定のポイント還元率UPのキャンペーンも行われている様子。ちなみに筆者が訪れたのは、最終日にあたる9/6。特に盛り上がっているのはこのせいだった
 

当然、こんな状態なので店内にはいつも以上のお客様。商品を物色する人やレジ待ちのお客様で、なかなかの賑わいを見せる店内であった。

▲どの列にも商品を物色するお客様の姿。また品出しをする店員さんの数もいつもより多く、店内の賑わいは相当なものであった
 
▲そう広くはない店内が、POPやら商品やらでいっぱい。そこにいつも以上のお客様なので、その賑わいたるや相当な雰囲気であった。ちなみに台湾の中元は、日本の中元と意味合いは同じと考えてよい
 

さて、こんな様子の台湾のお中元。所違えば何とやら、でそのまま日本に持ってくるのは難しいと考える。が、店内の雰囲気づくり(賑わい創出?)など、参考になるところもあるのではないか。もしピンと来た方がいれば、ぜひ試してみてほしい。

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