国内最大級の法人向けフードデリバリーサービス『くるめし弁当』を運営する株式会社くるめしが運営サービス「くるめし弁当」「シェフコレ」の会員を対象に「会社の忘年会に関する調査」を実施(2024年)。若い世代の興味深い「思い」が分かったので紹介する。
■業務時間内に開催してほしい
忘年会に関する2024年の調査ではあるが、興味深い結果なので紹介したい。
まず、会社の飲み会を敬遠する傾向が見られるとよく聞くが、下のグラフのように75.7%が忘年会に参加したいと返答している。やはり、「12月は忘年会需要を取り込め」というのは正しそうだ。

「そうなんだ」と多くの方が思いそうなのが、「会社での忘年会に対して要望などはありますか?」という質問に対する返答ではないだろうか? 最も多かったのは「会費をなくして欲しい(会社負担)」。業務なのだから福利厚生の一環として扱ってほしいという合理的な判断が根底にあるのかもしれない。

もっとも、費用負担に関して事業者ができることはない。むしろ、「このような忘年会であれば、参加したい・しやういというものがあれば教えてください」に対する返答に事業者向けのヒントがあるのかもしれない。

例えば、通常メニューとはことなる「リッチなメニューを提供する」という方法もあるだろう。また、「昼から夕方の業務時間内に開催」という要望を汲めるような営業時間にもできる、と提案して幹事さんの興味を引くようにしてもいいかもしれない。
◎調査概要「忘年会に関する調査 2024」
調査対象:全国、20歳以上の「くるめし弁当」会員と「シェフコレ」会員 男女717人
調査方法:インターネットを用いたアンケート調査
調査期間:2024年10月17日(木)~10月23日(水)
※本調査に関する詳細は、下記までお問合せください。
pr@kurumeshi.co.jp
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000151.000007949.html
※「居酒屋・炉端焼きの市場規模が復調傾向」に関する記事は以下より

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