『株式会社wash-plus』が開発したコインランドリーのためのスマートフォンアプリ「smart laundry」が60万ダウンロードを突破した。2017年のリリースからアップデートを繰り返し、さまざまな機能を備えてきた結果。同アプリから消費者の求めるものを探ってみよう。
リリースで紹介されているストロング・ポイントを紹介していこう。
■来店前にアプリで店舗の混雑状況が確認できる
「たくさん洗濯物を持ってきたのに洗濯ができない」という最悪の事態を免れられるのだから便利。だが、現在では当たり前というマストという気もする。近い将来、こうした状況に利用者を陥れるようなサービスは生き残れなくなるかもしれない。

■簡単キャッシュレス決済。小銭への両替なし、お財布なしでも洗濯できる
かつて、小銭の待ち合わせがなく、しかも両替機もないという事態に遭遇した方がいたかもしれないが、もはや過去の話なのだろう。飲食業界では、キャッシュレス決済の導入を躊躇している店舗もありそうだが、スタッフもいないコインランドリーではキャッシュレス決済導入は避けられないようだ。
■リアルタイムで「終了まであと〇分」が見える&終了通知
昔から「〇分で終了」というのは確認できたが、より進化。時間を少しでもムダにさせない心遣いというか機能は現代社会では必須と言えそうだ。

■盗難対策のドアロック&のぞき窓の半透明化が可能!
なんと現在は選択防止のロックだけでなく、のぞき窓の半透明化までできるという。しかも、「設定を忘れたかも?」というケースではアプリで確認できるというから驚きだ。

こうしたサービスや機能をすべての店舗事業や業種で応用できるとは思わない。しかし、消費者(利用者)のニーズや消費者の奪い合いはこのレベルに達していることを覚えていて損はなさそうだ。「こんなことを実現したら利用者が喜びそう」「こんな機能(サービス)は集客につながりそう」という視点で自店舗の事業を見直してみてはいかがだろう。
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000189.000053641.html
※「集客における意外性」に関する記事は以下より

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