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【厚生労働省】テイクアウトやデリバリーにおける食中毒の予防方法を知ろう!

コロナ禍の最中にテイクアウトやデリバリーを開始した飲食店も多いだろう。だが、調理してからお客さんが食べるまでの時間が長く、どうしても食中毒のリスクが高まる。基本をおさらいしよう。

■チェックリストを活用しよう!

 秋は「食欲の秋」と言われる一方で、油断すると食中毒のリスクが潜んでいる。夏ほど高温ではないため警戒が緩みがちだが、実際には細菌性食中毒が多く発生する季節なのだ。テイクアウトやデリバリーの購入者の警戒心が緩んでいれば、リスクが増大する。厚生労働省のチェックリストを参考にして食中毒を防いでほしい。

◎テイクアウトやデリバリーに適したメニュー、容器ですか?
◆鮮魚介類などの生ものの提供は避けましょう
◆水分を切る、よく煮詰める、浅い容器に小分けするなど傷みにくい工夫をしましょう

◎お店の規模や調理能力に見合った提供数になっていますか?
◆注文を受けてから調理するなど、食べられるまでの時間を短くする工夫をしましょう
◆容器詰めは、清潔な場所で行いましょう

◎加熱が必要な食品は、中心部まで十分に加熱していますか?
◆”半熟”卵や、”レア”なお肉の提供は、テイクアウト・デリバリーでは控えましょう

◎保冷剤、クーラーボックス、冷蔵庫、温蔵庫などを活用していますか?
◆調理した食品は速やかに10℃以下まで冷やすか、65℃以上で保管しましょう
◆食中毒菌は、20~50℃の温度帯でよく増えます!

◎速やかに食べるよう、お客さんにお知らせしていますか?
◆購入した食品は速やかに食べるよう、口頭で、または容器にシールを貼るなどして、お客さんに伝えましょう


出典:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/01_00003.html

※「食中毒予防」に関する記事は以下より

出典:厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/01_00003.html

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