令和の米騒動なんて言われる昨今の米問題。備蓄米の放出によりお米の値段が正常化に向けて動き出すのか⁈ という状況ではあるが・・・そもそも備蓄米とはその名の通り、備蓄されていたお米。すなわち古い米である。それ故、お味への不安も無きにしも非ず・・・今回はそんな備蓄米のお味を含めた調査結果を見つけたので、ここで紹介してみたい。
今回紹介するのはノウンズ株式会社による、同社が提供するアンケートアプリ「Knowns App」にて全国の一般生活者1,004名を対象に「備蓄米に関する意識調査」を実施した結果をまとめたもの。早速その内容を見てみよう。
Q:直近6か月以内に「古米・古古米」と思われる備蓄米を購入・消費した経験はありますか?
備蓄米認知率98.7%、一方で「味に不満」6割超、主食の転換の兆しも【ノウンズ株式会社調べ】(ノウンズ株式会社)
まずは備蓄米の購入経験について。およそ3割の方が「購入経験あり」と答えている。
Q:「古米・古古米」といわれる備蓄米を食べてみてどんな感想を持ちましたか?
備蓄米認知率98.7%、一方で「味に不満」6割超、主食の転換の兆しも【ノウンズ株式会社調べ】(ノウンズ株式会社)
気になる備蓄米のお味に関する感想はこの通り。やはり? 味や食感は劣ると感じる方が大勢を占める様子である。まぁ、そもそも古いお米だもの、ここはある程度は致し方ないところか。
Q:物価高の影響で、主食を“米以外”に切り替える頻度は増えましたか?
備蓄米認知率98.7%、一方で「味に不満」6割超、主食の転換の兆しも【ノウンズ株式会社調べ】(ノウンズ株式会社)
米は高い、そして備蓄米も味がイマイチ。と来れば当然、他の主食に切り替える向きが出てきてもおかしくない。そんな結果をまとめたのがこちら。およそ4割の方が主食を米以外に切り替える頻度が増えたとのことだ。
Q:主食を“米以外”だと何に切り替える頻度が増えましたか?(複数選択可)
備蓄米認知率98.7%、一方で「味に不満」6割超、主食の転換の兆しも【ノウンズ株式会社調べ】(ノウンズ株式会社)
では。米以外の主食として何を食べるようになったのか、をまとめたのがこちら。麺類がやはり多い様子。ちなみに筆者はそもそも「麺食い」である。
以上、いかがだろうか。お米が高い状況下で皆さんがどのように食をとりまとめているのかがよくわかる結果だったと思う。今後もこのような情報があれば続けて報告していくつもりである。
出典:ノウンズ株式会社 “備蓄米認知率98.7%、一方で「味に不満」6割超、主食の転換の兆しも【ノウンズ株式会社調べ】”
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