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【店舗訪問】話題のベーカリーがビジュアルとボリュームで行列店になった理由(@新大久保)


都内屈指のコリアンタウンとして知られている新大久保(新宿区)。数々の韓国料理店や韓国フード、そしてコスメの売店が軒を並べる風景はとても日本とは思えない。今回は、商品開発のヒントが溢れる新大久保の各店の中から、行列のできるベーカリーを訪れた。

■あなたはパン派? ドーナッツ派?

 行列のできる店舗の前には、大きなパン(ドーナッツ)を頬張っている女性やカラフルなパンを持って写真に収まる人たち。日本のパン屋さんではあまりみかけないビジュアルに思わず目を奪われるだろう。店舗に入ると多彩な品ぞろえにビックリ。30種類以上の「映えるラインナップ」に圧倒されること請け合いだ。L字型のガラスケースにはパン、そしてドーナツという順で並ぶ。客は列に並んで流れながら品を選ぶスタイルだ。

▲見ているだけでも楽しくなるほど、色とりどりの商品が並ぶ


 店舗の名前はアベベベーカリー(正式名は『ABEBE BAKERY JEJU×TOKYO』)という。本店は韓国の済州島で、済州島の名物食材を活かしたクリームドーナツやパンで人気を博して、2023年に首都ソウルへ進出。新大久保店は2024年5月30日に開店した。

▲かわいくて美味しいので、お土産としても喜ばれることうけあい


 写真でも分かる通り、アベベベーカリーに多くの客が引き付けられる理由の一つはメニューが豊富なこと。30種類以上のフレーバーを揃えている。店内に入って「いざ品選び」となった際に目移りして立ち往生したり、あれやこれやと思っていた以上にオーダーしてしまったりする姿を見かけた。もう一つの理由がたっぷりなクリーム。パンもドーナツも、ちょっと驚くほどの量のクリームが、薄手の生地の中に詰まっている。店舗のレビューには「クリームのボリュームがすごい」といったコメントが数多く書き込まれている。

▲上からピスタチオクリームドーナッツ、ソルティキャラメルドーナッツ、そしてブルーベリーヨーグルトチーズドーナッツ

 今回の訪問では、ピスタチオクリームドーナッツ、ソルティキャラメルドーナッツ、そしてブルーベリーヨーグルトチーズドーナッツの3つを購入。写真のようにクリームがびっしりで、かなりの食べ応えだった。最大30日まで冷凍保存もできるが、購入当日に食べることを店舗側は推奨しているだけに購入数には要注意!

※アベベベーカリーのインスタグラム
https://www.instagram.com/bakery_abebe_jp/

※「『10円パン』なのに値段は500円⁉」の記事は以下より

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