『株式会社ぐるなび』が今年の⽇本の世相を反映し象徴する⾷として発表している『今年の一皿』。2025年の「今年の⼀⽫®」に選出された「お米グルメ」以外の注目の「一皿」をピックアップする。
■行列の先には麻辣湯店あり⁉
最初の【2025年の振り返り】では「今年の一皿」の座に輝いた「お米グルメ」をリポート。今回はノミネートされていたメニューの中から「麻辣湯」(マーラータン)を紹介しよう。
街を歩いていて麻辣湯の文字をよく見かけるようになった、あるいは行列の先に麻辣湯店があったという経験を持っている方が多いのではないかと思う。

上写真のような状況がよく見られた。
そうした傾向はいろいろなランキングにも反映されている。
・日経トレンディ「2025年ヒット商品」で 6位
・クックパッド「食トレンド大賞2025」で 2位
・リクルート「流行グルメ調査」でも 2位
なお、「今年の一皿」では選定理由を以下のようにしている。
1.健康志向の高まりを背景に、野菜やたんぱく質を手軽に摂取でき、多種多様な食材や辛さ、量を選ぶことができるカスタマイズ性が、ウェルパを重視する若年層を中心に人気が高まっている。
「今年の一皿®」公式サイト http://gri.gnavi.co.jp/dishoftheyear/
2.専門店が都市部のみならず全国で急増、さらには家庭にも波及し、中国発祥の食文化に触れる機会が増え、ブームを超えて新たな食の選択肢として広く市場に浸透した。
選定理由において注目しておくべき点として以下の2つを挙げておきたい。
・健康志向の高まり
・カスタマイズ化
この2点は、食品はもちろん、いろいろなカテゴリーで人気を得た商品やサービスで散見されている。ということは、来年の「ヒット商品」でも必須の要素になるのではないだろうか? この点を意識しながら来年の新メニューを考えてみてもいいかもしれない。
詳しくはこちら👇
https://gri.gnavi.co.jp/dishoftheyear/
※「食のパーソナライズ化」に関する記事は以下より

コメント