【店舗のDX】オーダーミスや客に対応できないなどの機会損失を犯さない！　モバイルオーダーの可能性は？

人との接触を避ける機運が高まったコロナ禍は落ち着いたが、利便性の高いモバイルオーダーに対する需要は低下してはいない。人手不足解消の一手と見られているサービスを紹介しよう。

■店舗にも客にもメリット！

人手不足や時給の高騰によって従業員を思うように雇えない店舗事業が増えている。結果、電話や店頭での注文受付が追いつかなくなり、支払いやオーダーに関するミスが増えて困っているとよく聞く。解消策の一つが店舗のDX化（デジタルトランスフォーメーション）。客にしても、スマートフォンなどを通じて手軽に注文でき、待ち時間なしで商品を受け取れるといったメリットがある。

今回、紹介するのは『猿田彦珈琲』が順次導入すると発表した『テイクイーツ』を活用したモバイルオーダーサービス。概要を紹介しよう。

「テイクイーツ」は、食品小売店や飲食店向けのテイクアウト特化の注文受付・管理システムで、全国2,000店舗以上に導入されています。

新型コロナウイルスの影響が落ち着きつつある中、親族との集まりや友人とのパーティーなど、「店で食品を購入し自宅で楽しむ」機会が増加しています。これに伴い、店舗の混雑による長時間の待ち時間や、電話予約の必要性など、顧客の不便さが目立つようになってきました。

一方、店舗側も深刻な人手不足の中、店頭や電話対応などのデジタル化の遅れにより、非効率な営業を余儀なくされています。「テイクイーツ」は、弁当やスイーツなどを販売する店舗にカスタマイズ可能な注文サイトを提供します。これにより、店舗は最短即日でオンラインでの事前予約と決済の受付を簡単に開始できます。

「猿田彦珈琲」の一部店舗にて、LINEミニアプリと連携したテイクアウトの予約受付・管理システム「テイクイーツ」を導入

サービスサイトURL：https://take-eats.jp/

引用：「猿田彦珈琲」の一部店舗にて、LINEミニアプリと連携したテイクアウトの予約受付・管理システム「テイクイーツ」を導入

※「オリジン弁当のモバイルオーダー」に関する記事は以下より