お店を運営する立場ならば、喉から手が出るほど欲しいはずの「レビュー」。本メディアでもその必要性・重要性を説いてきた。顧客の反応がダイレクトに伝わるレビューについて、どれだけの一般ユーザーが習慣的に書いているのかを調べた調査結果を見つけた。多くの経営者が気になる調査結果だろう。内容を見ていきたい。
今回紹介するのは、「アイコニット・リサーチ」調べ(https://www.iconit.jp/)による、レビューについてのアンケート調査。回答総数が2万件を超えるため、それなりの信ぴょう性のある調査結果と言えそうだ。内容を見てみよう。
■あなたは購入した商品や受けたサービスに関するレビューをどのくらいの頻度で書きますか?
よく書く:3%
ときどき書く:27%
ほとんど書かない:42%
一度も書いたことがない:28%
「アイコニット・リサーチ」調べ https://www.iconit.jp/
書かない、という人がおよそ7割。やはり、レビュー獲得へのハードルはなかなか高いことが見て取れる。
■「レビューをしたら粗品やギフト券のプレゼント」などの謝礼がある場合、積極的にレビューをしますか?
する:39%
しない:20%
分からない:41%
「アイコニット・リサーチ」調べ https://www.iconit.jp/
では「書かない」ハードルをどう乗り越えるか、を調べた結果がこちら。プレゼントがあったとしても、レビューする人は+10%程度といったところだ。
それでもレビューを「しない」という回答は2割に留まっているところに注目したい。残りの40%の「わからない」と答えた層の行動をどう変容させるか。
かりにプレゼントであれば、お客様にメリットのある特典など、その内容を顧客目線にどう魅力あるものに映るか、がポイント。ではそれは何なのか。本メディアでもそれに関する工夫とノウハウを共有していきたい。ぜひご期待ください。
出典:「アイコニット・リサーチ」調べ https://www.iconit.jp/
コメント