ChatGPTが一般に利用できるようになってから2年以上が経過した今日。AIツールも用途に応じてさまざまなものが登場している。AIの利用が進んでいない方にとってはもはやカオス、何を使えばいいんだ状態かとも思われる。そこで今回は、巷で今使われているAIツールが何なのかをご紹介。AIに興味を持った方がはじめの一歩を踏み出すサポートとなれば幸いである。
今回紹介するのは、アウンコンサルティング株式会社が世界18カ国・地域を対象に2024年9月1日から2025年8月31日までの1年間における主要な生成AIの検索ボリュームを調査たもの。早速その内容を見てみよう。
※検索ボリューム≒検索数。これが多いほど、利用されているAIツールとほぼ言えるため、本記事では”利用されている”と置き換え、表現している
【生成AI市場の動向】世界18カ国・地域による主要生成AIの検索ボリューム(アウンコンサルティング株式会社)
見ての通り、日本はおろかおよそ世界中で、一番使われているAIツールはChatGPTである。以下、国により順位の差はあるものの、およそ使われているのはGemini、Copilot、Perplexityとなっている。
ちなみにGeminiはGoogleが提供するAIツール。CopilotはMicrosoft提供のAIツールでドキュメント作成などに明るいもの。Perplexityは情報の鮮度や正確性などに強く、数値データの検索に長けたツールと言われている。
さて、みなさんはどのツールを使うのか。迷ったら、まずはChatGPTから使用してみる、で問題ないと思われる。本記事を参考に、いろいろなツールを試していただければ幸いである。


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