株式会社スタークラフトによって運営される『エリスグッド』が全国の男女127名を対象に電気代に対する意見を聴取し、昨今の電気使用量や電気代の状況をエリア別や世帯別を明確にした「電気使用量・電気代に関するアンケート」。集計結果から新電力に関する部分を簡単に紹介する。
■約6割の方々が電気料金は高いと感じる
127人に使っている会社は地域の大手電力会社か新電力かと聞くと、新電力の割合は38.6%だった。この割合をどのように感じるだろうか? 実は経済産業省や電力広域的運営推進機関の報告によると、家庭や企業の約30%が新電力と契約しているされている。実態を反映している数値と言っていいかもしれない。

電気料金に関しては60%近い方が高いと感じている。物価高、さらには「電気・ガス料金負担軽減支援事業」の終了や再生可能エネルギー発電促進賦課金の上昇を考えれば、「安い」と回答するのは簡単ではないだろう。むしろ、40%以上の方が安いと感じていることに驚かれるのではないか……。加入電力会社の割合(約40%)から考えると、新電力の方が安く感じ、大手電力の方が高く感じているという推測も立ちそうだ。


電気代が安いと感じる理由は以下のようになっている。

電気代が安いと思う理由を聞いたところ、「電力会社やプランの乗り換えをした」が1位の理由でした。2位「電気ガスセットを活用している」、3位「ポイント還元のある料金プランと契約した」、5位「オール電化住宅向けのプランを契約している」と安くなった理由が上げられていますが、どれも電力会社・料金プランを比較して、各家庭に合うプランを選択できた結果と言えるでしょう。
1年間の電気使用量と電気代の実態調査
◎調査概要
調査対象:全国の20~60代男女
調査期間:2024年12月26日(木)~2025年1月19日(日)
調査方法:クラウドワークス・ランサーズによる調査
有効回答数:127名
引用元:1年間の電気代と電気使用量を127人にアンケート!一人暮らしはどれくらい電気を使ってる?みんなの電気代平均はいくら?(URL:https://starcraft-n.co.jp/erisgood/life/electric/electricity-bill-usage-survey/)
※「電気料金の仕組み」に関する記事は以下より
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