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【アンケート】多くのラーメンファンが考えるラーメンの適正価格とは? 

値上げ、値上げと続き、物価がいよいよ上がっていく今日この頃。そんな中、ラーメンの適正価格を考察するアンケートを見つけた。もちろん、誰だって安いに越したことはない。一方で、おいしいが正義と考える筆者。さて、皆の考えは如何に??

この調査は株式会社アスマークが行った「ラーメンに対する価格受容性調査」によるもの。ラーメン好きの筆者からして、ラーメンと真摯に向き合う姿勢、とても好感が持てる。と余談はさておき、早速内容を見てみよう。

トピックス

  • 「ラーメン」は、まだまだ庶民的な食べ物として認識されており、1,000円を超えることに対して、9割以上が抵抗を感じている。一方で、男女とも“20代以下”は他年代に比べて、1,000円を超えることへの拒否感は若干少ない
  • 「ラーメン」の理想価格は業態問わず、「800円」未満
  • 味重視の個人店は、他の業態のラーメン店に比べると許容できる価格がやや高い傾向がみられる
9割以上が、「ラーメン」が1,000円を超えることに抵抗を感じている~ラーメンに対する価格受容性調査~(株式会社アスマーク)

先日、一杯2,000円のラーメンに出くわし、面食らった筆者。やっぱり、ラーメン=高級食ではない。ごはんが800円で食べれれば、すごくうれしい。

■ラーメンが値上がることへの意識

9割以上が、「ラーメン」が1,000円を超えることに抵抗を感じている~ラーメンに対する価格受容性調査~(株式会社アスマーク)

値上がりへの意識だが、男性40代スゴイ! 値上がりしても今まで同様食べ続けるが他の年代に比べ多いようだ。

■ラーメンが1,000円を超えることへの意識

9割以上が、「ラーメン」が1,000円を超えることに抵抗を感じている~ラーメンに対する価格受容性調査~(株式会社アスマーク)

こちらはラーメンの価格が1,000円を超えることに対する意識について。5、60代が高いと感じる割合が多いのは、それだけ昔の価格を知っているからだろう。ちなみに筆者の学生時分、一番安かったラーメンの価格は、一杯220円だ。

■ラーメン適正価格

9割以上が、「ラーメン」が1,000円を超えることに抵抗を感じている~ラーメンに対する価格受容性調査~(株式会社アスマーク)

具体的な金額はさておき、味と価格のバランスさえ取れていれば値上げも致し方なし、とも読み取れそうだがいかがだろうか。

以上、詳細は以下のリンク先に譲るが。原材料や光熱費がこれだけ値上がれば、ある程度は商品の価格に転嫁しなければ事業の継続は難しいだろう。そんな苦しい選択を検討する際の一助となれば幸いである。

※出典:株式会社アスマーク “9割以上が、「ラーメン」が1,000円を超えることに抵抗を感じている~ラーメンに対する価格受容性調査~”

※「元プロサッカー選手のラーメン店」に関する記事は以下より

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