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メニューはライブで魅せる⁉ 百聞は一見に如かず、台湾飲食店のメニューの話


現在は、ネットを通じて海外の食生活やファッションの情報が簡単に手に入るようになっている。とは言え、「あなたの知らない世界」はまだまだある。事業に役立つかもしれない事象、あるいはそうとも言い切れない面白トピックスを紹介する!

「常識を疑う」姿勢こそイノベーションには必須etc……、常識を疑う姿勢についての論調が数多くある中で。ここでは日本の非常識が世界の常識、そんなリアルを紹介します。今回は食材や料理そのものの魅力で美味しさを訴求するメニューをライブで魅せる台湾の飲食店について。

 上の写真見てください。季節の野菜なんかもズラッと並べて、魅せるんです‼

 早い話、メニューをライブで見せている(魅せている)、そんな感じ。

 この食材や料理、また調理そのものをライブで見せる光景、台湾では非常に多く見ることができます。確かに季節限定の食材など「これ何ですか?」と説明を受けるだけよりも、実物を見たほうが理解は早い。これぞまさに百聞は一見に如かず、の世界。今まで見たことのない食材や珍しい食材など見つけた日には、それが話題にもなるので食事が楽しくなりますよね!

 
 上の写真にあるような肉汁したたるお肉を店の軒先で見せられたら、吸い寄せられちゃいますよね(笑)。写真の下のほうに見えるように紙で書かれたメニューも存在しますよ。
 おまけにこれ、お店の入口近くに「ドーーン」と置かれることも多いです。なので、宣伝効果も抜群かと。そのまままねするのは難しいかもしれませんが、メニューよりもライブ。あなたのお店でもこのエッセンス、加えてみてはいかがでしょうか⁇


 かの鼎泰豊(ディンタイフォン)だって、看板メニュー『小籠包』の調理風景を魅せています‼(上写真)

 メニューをライブで見せる台湾の飲食店、いかがでしたでしょうか? このコーナーではこのように、日本ではなかなかお目にかかれない商習慣を見つけて紹介していきます。合言葉は「常識を疑え!」。今後にご期待ください。

 ご精読、ありがとうございました‼

売上アップにつながるアップセルに関する記事は以下より

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