一人旅に始まり、一人カラオケ、一人キャンプ(ボッチキャンプ)、果ては一人焼き肉に至るまで。近年の消費活動において「一人(独り)○○」は外せないキーワードとなっている。そんな現状を映す調査結果を見つけたので、ここで紹介してみたい。
今回紹介するのは、楽天インサイト株式会社が年に1度実施する、40万人以上から回答を得た大規模調査の結果である「アスキングビッグデータ」から、「生活意識」に関する3年間の意識変容(過去2年の調査結果との比較)について分析結果を発表したもの。なお調査結果の数値の見方について、
経年比較による増減において1ポイントの差は4,000サンプル~5,000サンプル相当の変化を示す無視できないもの
とのこと。この点を念頭に置きながら、調査結果を見てみたい。
楽天インサイト、40万人以上から得た大規模調査結果「アスキングビッグデータ」から、「生活意識」に関する3年間の変容を発表(楽天グループ株式会社)
昨今の「一人○○」のトレンドが示すように、旅行において一人旅満喫派が増えてきている様子である。そして、
楽天インサイト、40万人以上から得た大規模調査結果「アスキングビッグデータ」から、「生活意識」に関する3年間の変容を発表(楽天グループ株式会社)
旅行は一人で満喫する、とおよそ定義できる層とそうでない層を比べたとき、一人で満喫する層においてSNS発信が活発である、との結果も見て取れる。
これ、たとえば。お一人様で食事に来るお客様などにも当てはまりそう。自身の心当たりからも、一人で食事している層ほど、食事を写真をマメに撮っているように思える。
この結果、あなたのお店のお客様に当てはめつつ掘り下げていけば、このメディアでもお話しているUGC活用によるSNSプロモーションなどに応用できそうな話である。
ここでは概要のみの紹介に留めるが、詳細確認したい方はぜひ、以下楽天インサイトのページから詳細データを覗いてみてほしい。
出典:楽天グループ株式会社 “楽天インサイト、40万人以上から得た大規模調査結果「アスキングビッグデータ」から、「生活意識」に関する3年間の変容を発表”
楽天インサイト リリースページ:https://insight.rakuten.co.jp/news/20250415.html
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