食のトレンドほど移り変わりの速いものはない、と思うのは筆者だけではないはず。一世を風靡した”タピオカ”など、今となってはどれだけのインパクトがあるのだろう？？ そんな食のトレンドに関する調査結果について、食に関連するサービスから発信しているものを見つけたので、ここで紹介してみたい。
今回紹介するのは、レシピ動画メディア『DELISH KITCHEN』を運営する株式会社エブリーによる、サービス内の検索傾向や公式SNSのヒット投稿傾向などを調査分析してまとめたトレンド予測である。ここまで読んだだけで、かなりの信ぴょう性を期待できそう。早速その内容を見てみよう。
2025年の「食の流行」を予測！
ネオ和食
近年のインバウンド需要の高まりに加えて、2025年は大阪・関西万博も開催されます。世界中から日本に注目が集まる中、伝統的な食材や調理方法が再評価され、現代の生活に取り入れやすい形にアレンジした「ネオ和食」の人気が高まりそうです。SNSでは「せいろ」を使った料理が徐々にブームになっています。また、『DELISH KITCHEN』内では「腸活」の検索ボリュームが増加していて、中でも「切り干し大根」や「発酵食品」が注目食材です。
『DELISH KITCHEN』が2025年の食の流行を予測！「ネオ和食」「ハイブリッド食感」「ドバイチョコ」が流行？！（株式会社エブリー）
なるほど。これは特に、インバウンド需要と取り込みたい事業者の方や、トレンドの先端を走る方をターゲットにしたい事業者の方には大いに参考にできそうな情報ではないか。
ハイブリッド食感
SNSでは、咀嚼音や調理音を集音マイクで拾ったコンテンツの人気が集まっています。こうしたASMRブームの影響もあり、近年はザクザク食感の新商品も多数販売されています。 2025年は、そこからさらに「ザクふわ」「サクじゅわ」「パリもち」など2つ以上の異なる食感を組み合わせたフードが流行の兆しを見せています。美味しさを形作る要素の1つである食感にフォーカスを当てて、食を楽しんでみるのはいかがでしょうか。
『DELISH KITCHEN』が2025年の食の流行を予測！「ネオ和食」「ハイブリッド食感」「ドバイチョコ」が流行？！（株式会社エブリー）
ドバイチョコ〇〇
ドバイ発祥のスイーツ「ドバイチョコ」が韓国を中心に流行していることを受け、日本でもZ世代を中心に注目を集めています。
ベーシックな「ドバイチョコ」は、板チョコの中にピスタチオペーストとカダイフ（トウモロコシの粉から作られた細麺状の生地）が入っていますが、スーパーでも手に取れる食材で代用した「ドバイチョコ」のアレンジが流行の予感です。
『DELISH KITCHEN』が2025年の食の流行を予測！「ネオ和食」「ハイブリッド食感」「ドバイチョコ」が流行？！（株式会社エブリー）
このあたりは、早速ベンチマークしてみてもよさそうな内容と見て取れる。
以上、この場においてはポイントのみの抜粋となり恐縮である。詳細は各情報の出典元表記や、以下の出典（リンク有）のリンク先にて確認可能である。何より、食に関するサービスにおける実際を根拠にしたデータである故、信ぴょう性も期待できる。食に関連する事業を営む皆様におかれては、一度目を通しておくとよさそうな内容ではなかろうか。
出典：株式会社エブリー “『DELISH KITCHEN』が2025年の食の流行を予測！「ネオ和食」「ハイブリッド食感」「ドバイチョコ」が流行？！”
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