カンタンがいちばん”をコンセプトにクラウドPOSレジ『ユビレジ』を提供している『株式会社ユビレジ』が、サービス提供15周年を機に全国の飲食業界従事者500名を対象とした意識調査を実施。最低賃金に関するQ&Aを紹介しよう。
■Q1:今年の最低賃金引き上げについて、店舗経営においてどの程度の負担を感じていますか?
2025年10月以降、都道府県ごとに地域別最低賃金が順次引き上げられる。全国加重平均は1121円。結果、飲食業界において人件費負担の増大と慢性的な人材不足が懸念されている。こうした中、Q1に対する500人の回答は以下のようになっている。

■Q2:最低賃金引き上げにより、店舗運営にどのような影響が出ていますか。当てはまるものをすべて選んでください。

当然とも言える結果だが、「時給の引き上げによる人件費増加」がトップ。電気代や材料費の高騰が利益を圧迫している中、人件費の上昇が追い打ち。2位の「アルバイト・パートの採用難」によって事業者は負のスパイラルに陥る可能性もありそうだ。
■Q3:あなたの店舗では「スポットワーカー」を導入していますか。

スポットワーカーという言葉が市民権を得たようにも思えるが、「すでに導入している」は15.8%にとどまった。一方、「導入予定はない」と「興味はあるが検討していない」を合計すると72%にもなる。飲食店はスポットワーカーに対して保守的と言えそうだ。あるいは、家族経営の店舗が多く、こうした結果になったのかもしれない。
なお、スポットワーカーの名誉のためにも次の調査結果も引用しておこう。
■Q4:あなたの店舗では「スポットワーカー」は活躍していますか。

スポットワーカーを導入している店舗は79と少ないが、「活躍している」と回答。スポットワーカーに対する満足度は高いと言えそうだ。
さて、皆さんは最低賃金の引き上げにどのように対処する予定なのだろうか。
◎クラウドPOSレジ「ユビレジ」は15周年
2010年4月に初代iPadが米国で発売されてからわずか数ヶ月後の同年8月、ユビレジはiPadを活用したクラウドPOSレジの提供を開始しました。以降、人手不足や業務属人化、接客・決済方法の多様化といった課題に向き合い、店舗業務の効率化と顧客体験の向上を支援。現在では全国42,000以上のアカウントで利用されています。
2024年7月には大規模展開・チェーン店向けの「ユビレジ エンタープライズ」も本格展開し、「クラウドPOSエンタープライズ領域No.1」を掲げ、さらなる進化を遂げています。
15周年特設ページでは、ブランドストーリーや導入顧客からのメッセージを公開中です。
URL:http://ubiregi.jp/15th
※「人気Youtuberである『脱・税理士スガワラくん』の最低賃金」に関する記事は以下より

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