リポート&リサーチ

【リサーチ】飲食店利用者の決済を方法を大調査。64%の人々がキャッシュレス決済の利用を希望!


『ステップ・アラウンド株式会社』が20〜60代の男女500名を対象に実施した「飲食店での支払い方法に関する調査」を実施。キャッシュレス決済の支持者が多数を占め、もはや、キャッシュレス決済の導入に躊躇している場合ではないのかもしれない。

■全体ではクレジットカードがトップを守る

 日本政府は、キャッシュレス決済比率を2025年までに4割程度にするという目標を掲げてきたが、経済産業省によると2024年のキャッシュレス決済比率は42.8%に達した。金額ベースでは141兆円。また、キャッシュレス決済の内訳はクレジットカードが82.9%、デビットカードが3.1%、電子マネーが4.4%、そしてコード決済が9.6%というものだった。
 さて、飲食店はどのような状況になっているのだろうか? 今回の調査結果によると、64%がキャッシュレス決済を利用していると回答。利用者が6割以上となると、キャッシュレス決済はなくてはならないものと言っていいかもしれない。

 

 利用されているキャッシュレス決済方法に目を移すと、スマホ決済(PayPay、楽天ペイ、d払いなど)が首位。経済産業省の調査ではクレジットカードがダントツの首位だが、飲食店ではクレジットカードをスマホ決済がわずかながら上回った。さっと食べるような飲食シーンでは少額決済が多く、そういうケースでスマホ決済がよく使われているのかもしれない。実際、「飲食店における支払い方法を調査!」という記事では、寿司や鉄板料理などの高額になりがちな店舗ではクレジットカード決済の比率が高くなっていた。

 さて、皆さんの店舗ではどのような割合になっているのだろうか?

◎調査概要
調査名:飲食店の支払い方法についてのアンケート!
調査対象:厚生労働省『国民健康・栄養調査』(令和元年)の週1回以上の外食頻度データをもとに年代別に割り当てた、20〜69歳の男女500人
調査地域:全国
有効回答数:500人
調査方法:インターネット調査(アンケートモニターを対象に実施)
調査:QiQUMO
調査期間:2025年7月

引用:飲食店のお客様の6割がキャッシュレス派!年代別の支払い方法も調査【OREND独自調査レポート】(URL:https://orend.jp/mag/a0685

※「2024年のキャッシュレス決済比率」に関する記事は以下より

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