株式会社ぐるなびが、「楽天ぐるなび」ユーザーなどのぐるなび会員を対象に世の中のトレンドに合わせて食に関するさまざまな調査を実施して「ぐるなびリサーチ部」として定期的に情報を発信。「冷やしメニュー」に関する調査結果をメニュー開発に役立ててほしい。
■体温よりも高い気温に辟易⁉
8月5日に群馬県の伊勢崎市で41.8度という観測史上最高気温を更新する気温が記録されるなど、2025年の関東は経験したことのないような暑さを経験した。体温を超えるような暑さを少しでも和らげるために冷たい食べ物を口にした人も多いだろう。
そうした傾向はデータにも表れている。2024年の調査では、「冷やしメニューを食べる頻度」は「週に1回以上」(週5回以上、週3~4回、週1~2回の合計)が41.7%だったが、2025年の調査では58.5%まで上昇した。人々が冷やしメニューを欲していることが分かる。

また、冷やしメニューのスケジュールも長くなったようだ。「特に変化はない」という回答が36.8%を占めている一方、48.1%の人々が「より早い時期から食べるようになった」、「より遅い時期まで食べるようになった」と返答している。今までよりも冷やしメニューの提供期間を長く設定してもいいのかもしれない。

2回にわたって「冷やしメニューに関する調査結果」を紹介。読者の皆さんのメニュー開発や提供期間に関して役に立てていればうれしい。
※「冷やし中華、そうめん、冷製パスタなどをメニューに入れよう!」に関する記事は以下より
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