スマホの所持がすべての年代で進み、アプリを筆頭にしたWebサービスが多様化し、利便性も高まっていく昨今。そんなサービスを便利に使わない手はないのではないか。ここでは状況も鑑みつつ、チケットの利用動向に関する調査結果を見つけたので、ここで紹介してみたい。
今回紹介するのは、株式会社ユニエイムによる全国の20代~60代の男女計1000名を対象にした、チケット購入に関するアンケート調査をまとめたもの。早速その内容をポイントをかいつまんで見てみよう。
出典:チケット購入の実態|20~60代1,000人調査で見えた世代別傾向(株式会社ユニエイム)
まず紹介するのは、チケットの購入手段に関するもの。アプリからの購入やコンビニ端末使用など、Web経由での予約や購入が多い一方で、一番多いのは窓口購入。特に60代以上で顕著、「対面で紙のチケット」という購入方法がまだまだ多い様子である。
出典:チケット購入の実態|20~60代1,000人調査で見えた世代別傾向(株式会社ユニエイム)
購入手段は多様化している一方で、チケットの受け取り方法として圧倒的に多いのが「QRコード」。このあたりはWebの利便性の恩恵に与りたい、そんな一面がよく表れていると思われる。
出典:チケット購入の実態|20~60代1,000人調査で見えた世代別傾向(株式会社ユニエイム)
圧倒的に支持されるWebサービスであるが、一方で紙のチケットへの評価も見てみたい。結果はこちら。紙のチケットの利点としては、チケットそのものが思い出になる、というのが一番多い。これは各世代同様に見られる傾向であることから、記念という側面を強調するのなら紙の使用という選択肢も大いにありそうだ。
以上、いかがであろうか。お店におかれてはスタンプカードや会員券等、まだまだ紙を使う機会も多いはず。便利なWebを使うもよし、形に・記念に残る紙を使うもよし。これらのデータがお店の一手の参考となることがあれば幸いである。




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