リポート&リサーチ

【調査結果】コメ価格高騰の中、皆の食卓はどのように変化しているのか?

2025年、さまざまな施策が投入されるも高止まりが続いているコメ価格。これだけ高価格が常態化していれば、家庭の食卓にも大きな影響があるもの。そんな状況を、レシピの側面から紐解く調査結果を見つけた。特に飲食店オーナー様においては目を通しておくことをおすすめする内容と思われる。

今回紹介するのは、国内最大級のレシピ動画プラットフォーム「クラシル」におけるレシピ再生データから、2025年の食卓における「お米の食べ方」への大きな変化に関する調査結果をまとめたものだ。早速その内容を見てみよう。

まず押さえておくべきは、「味付きご飯」や「丼」のレシピ動画再生回数が最大で1.7倍に急増しているという顕著なトレンドが確認されたということ。クラシル曰く、

別途実施したアンケート調査で約8割が「米価高騰による負担に直面している」と回答している状況を背景に、手に入ったお米を無駄なく、よりおいしく味わい尽くそうとする生活者の意識と工夫が反映された結果

とのこと。

出典:8割が「米高騰に苦しむ」 レシピ動画「クラシル」で「味付きご飯」「丼」の再生回数が最大1.7倍に増加(クラシル株式会社)
出典:8割が「米高騰に苦しむ」 レシピ動画「クラシル」で「味付きご飯」「丼」の再生回数が最大1.7倍に増加(クラシル株式会社)

また「食に関する現在の関心度」を尋ねた設問では、「節約」意識が年間を通じて極めて安定して高い水準を維持している結果に。常態化するコメ価格高騰のなか、如何に食のコストを抑えつつ満足ある食事を創るか、そこに腐心しているのだろう。

これ、特に飲食店ビジネスにおいて参照するなら、節約意識のなかで「たまの贅沢」需要を如何に掘り起こすか。そして節約の日常に戻るにあたって、残した食事の「持ち帰り」への対応などで、お客様の需要を拾えたりしないだろうか。

このコメ価格高騰の傾向は2026年も続くと見られていることから、皆様におかれてもその状況を追いかけつつ、ビジネスチャンスを探ってみるとよいかもしれない。

 

出典:クラシル株式会社 “8割が「米高騰に苦しむ」 レシピ動画「クラシル」で「味付きご飯」「丼」の再生回数が最大1.7倍に増加”

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

RELATED

PAGE TOP