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【2025→2026年の物価】2025年は「原材料高」や「人件費高騰」などで物価上昇が常態化。では、2026年の物価は?【前編】


『株式会社帝国データバンク』が2025年12月以降における食品の値上げ動向と展望・見通しを分析し、発表。同社のリリースを引用して2025年をおさらいして2026年に備えよう。

■米価の高騰によって大盛を断念?

 主要な食品メーカー195社における家庭用を中心とした2025年の飲食料品値上げは累計で2万609品目。帝国データバンクが年初に想定した最大2万品目という水準とほぼ同じペースで推移し、2024年(1万2520品目)よりも64.6%も増加した。「コストプッシュ型の一時的な物価高から物価上昇や値上げが常態化」と分析している。

2025年の値上げ要因は9割超が「原材料高」で占め、引き続き原材料高の継続的な値上げによって製品価格を引き上げたケースが多く見られた。なかでも、チョコレート製品やコーヒー・果汁飲料、パックご飯や米菓などの分野では、いずれも天候不順などを要因とした不作による原材料不足・価格高騰に直面し、短期間で価格が改定された製品もあるなど、価格形成面で苦しい展開を余儀なくされた。「物流費」(78.6%)、「人件費」(50.3%)の割合は集計可能な2023年以降で最高となり、なかでも「人件費」は前年からほぼ倍増と大幅に上昇した。

「食品主要195社」価格改定動向調査 ― 2025年通年/2026年見通し

※[注]品目数および値上げは、各社発表に基づく。また、年内に複数回値上げを行った品目は、それぞれ別品目としてカウントした値上げ率は発表時点における最大値を採用した。なお、価格据え置き・内容量減による「実質値上げ」も対象に含む

 飲食店を経営している方であれば、上記のような状況を強く感じているだろう。とりわけ米価の高騰に頭を悩ませた方も多いはず。「ライスの大盛を取りやめた」や「ごはんのお代わりを有料にした」といったニュースをよく見かけた。一方、人件費の高騰も2025年を代表するトピックの一つだろう。当サイトでは「【リサーチ】2025年●月 パート・アルバイトの募集時平均時給は?」というリポートを定期的に掲載しているが、記事内には「過去最高」「●カ月連続で上昇」という表現が頻出している。
 果たして、2026年はどのような傾向になるのだろうか?
【後編に続く】

※引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001228.000043465.html

※「カレーライス物価が初の400円突破」に関する記事は以下より

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