LINEでできる式場探し『トキハナ』を運営する『株式会社トキハナ』は、インターネットリサーチによって令和時代に結婚式に参列した20〜40代の男女329人を対象にご祝儀のキャッシュレス化に対する意識を調査。興味深い結果となった調査結果を紹介する。
■ご祝儀袋は使われなくなるのか?
結婚式に列席するとなれば、ご祝儀のためにご祝儀袋はどんなのがいいだと調べて買いに行き、ピン札を用意して……。と、いろいろと頭を悩ませ足を動かす必要があったのは昔の話なのだろうか? 今回、紹介する調査結果に驚く方も多いだろう。60%近い人がキャッシュレス祝儀の賛意を示しているのだ。

⚫︎賛成派の意見
現金派 vs キャッシュレス派:ご祝儀に対する意識調査で明らかになった令和婚の新常識
・現金である必要性がない気がするから、新郎新婦が望む形ならいいと思う。あくまで貰う側の希望に沿う形で賛成する。
・手持ちが足りないときに便利なので。
・お互い楽だから。働いている人にとって、銀行にわざわざ行ってピン札を出すのはかなり大変(銀行は平日17時までしかあいていないため、普通のサラリーマンはかよえない)
・普段キャッシュレスでほぼ買い物を行っており、高額紙幣を手元に置いていないので、口座からおろす手間と、新札がくるまでおろして確かめる手間が省けるから。
・集計などがスマホひとつでかたずくので。
・現金でピン札を用意するのが簡単ではないからです。現金で渡す場合はお札の向きをいちいち調べたり、ご祝儀袋を買ったり名前をきれいに書いたり、手間が多いからです。
・ご祝儀袋がもったいないと思うから。

確かに、「現金以外で渡すことのメリット」に対する回答を見ると、「なるほど!」とヒザを打ちたくなる。ご祝儀盗難事件を避ける上ではキャッシュレスご祝儀は絶大な効果を発揮しそうだ。
とは言え、調査結果から上司や親族に対するキャッシュレスご祝儀には慎重な意見が目立ち、「感謝の気持ちが伝わりにくい(43.5%)」、「伝統的な雰囲気がない(37.4%)」というデメリットを指摘する声もあった。ご祝儀を舞台に便利さと伝統がせめぎ合っているとも言えるが、皆さんはどう思う?
◎調査概要
自社サンプリング調査
調査期間:2025年3月10日〜3月21日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:令和(2019年5月1日以降)に結婚式へ列席経験がある20代〜40代の男女
有効回答者数:329名
回答者の属性:【性別】男性53.5%、女性46.5%
【年代】20代:33.9%、30代:33.9%、40代:32.1%
※引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000127.000027297.html
※「手ブラでキャッシュレス」に関する記事は以下より
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