お花見や歓送迎会など、宴会需要が高まりそうな時期がやってくる。ライスペーパーを使った見栄えする料理で集客にチャレンジしてみよう！
🔳女子高生も支持したライスペーパー
2023年に流行した食べ物（食材）としてライスペーパーが挙げられる。例えば、『GMOメディア株式会社』が実施した「2023年のトレンド」に関するアンケートでもライスペーパーは2位だった（調査対象は女子中高生1062人）。この原稿では、「レシートがお金にかわるアプリCODE」（運営は『株式会社リサーチ・アンド・イノベーション』）で収集した購買データからライスペーパーの状況を分析したリリースから背景や要因を紹介する。
🔳「ライスペーパー」とは？
ライスペーパーと聞いて生春巻きを思い浮かべた人も多いだろうが、生春巻きの具を巻いている半透明の生地がライスペーパー。米を薄いシート状に加工し、乾燥させたベトナム発祥の食材である。販売時は硬い紙のような状態だが、軽く水をつけて柔らかくした状態で具を巻くなどして使う。使用用途は多彩。焼いたり揚げたりもできる。
🔳2023年に話題となった理由
昔からあるライスペーパーに対する注目度が昨年、一気に跳ね上がった。さまざまなレシピがSNSに投稿されたのが理由とされている。細く切って麺として使ったり、揚げて煎餅にしたり、あんこやアイスクリーム、フルーツなどを包んで大福のようなスイーツにしたりと、想像を超えるレシピの数々がアップされた。大手レシピサイト各社も、2023年のトレンド食材としてライスペーパーを紹介していた。
🔳ライスペーパー市場も大きく伸長！
CODEの購買データで購入数のトレンドを分析しよう。SNSで話題となり始めたのは昨年の3月頃と言われているが、購買データでも同時期から購入数が増えていることが分かる。年間を通して高い購入数を維持。話題となっただけでなく、2023年の購入数は前年比212%と大きく伸長した。
一躍、人気食材となったライスペーパー。エビと野菜の生春巻き、豆腐とツナの生春巻き、焼き春巻き、エビとパクチーの生春巻き、バナナとチョコの生春巻き、ライスペーパーピザ、ライスペーパーサラダ、ライスペーパー餃子、ライスペーパータコス、ライスペーパー揚げ春巻き……。サラダから揚げ物、そしてデザートまでいろいろと応用できるため、さまざまな飲食店でも導入できそうだ。ぜひ、トライして集客に役立ててみてほしい。
◎CODE（コード）
買い物のレシートと購入商品のバーコードをスキャンすることで、各種提携ポイントに交換可能なポイントがもらえるスマートフォンアプリです。（ポイントは提携サービス経由で現金にかえることも可能）消費者が楽しんで利用した結果、ポイントにも家計簿にもなる一石二鳥のアプリです。登録された消費者の買い物に関するビッグデータやアンケートなどは、企業がマーケティングに活用し、その一部を報酬として消費者に還元しております。
CODE紹介サイト：https://code.r-n-i.jp/
◎リサーチ・アンド・イノベーション
商号：株式会社リサーチ・アンド・イノベーション
代表者：代表取締役社長／中岡邦伸
所在地：〒107-0052 東京都港区赤坂3-11-3 赤坂中川ビル5階
設立：2011年4月15日
事業内容：買い物データ収集事業、調査事業、広告事業、販促事業、及び各種情報提供サービス
資本金：1,000万円
URL：https://r-n-i.jp/
参照：
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004258.000000136.html
※「充電サービス」に関する記事は以下より
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