人口ピラミッドの中で若年層が減っていく昨今「Z世代の○○にフォーカス」的な記事も多く見受けられる。そんな中、Z世代の企業選び、特に企業に対して「NO」を突き付けるきっかけに関する調査結果を見つけた。若い世代に選ばれる企業・組織作りに向け参考にできる部分もあるかと思い、ここで紹介する。
今回紹介するのは株式会社ベースミーによる企業に就職予定の大学生・大学院生300名に対する就活における第一印象の影響に関する実態調査を実施しまとめたもの。早速その内容を見てみよう。
調査サマリ
出典:「この会社はナシ」Z世代の8割が直感で判断。挽回できたのはわずか5%、勝負は最初の10分【就活生300名調査】(株式会社ベースミー)
- Z世代の83%が企業を直感で「アリ/ナシ」判断した経験あり
- 特に女子学生は直感判断の頻度が高く、男性より約12ポイント上回る
- 企業の印象、約半数が「最初の10分以内」に決定
- 一度「なし」判定された企業の印象が覆ったのはわずか5%
- Z世代の6割が「傾聴」より「情報提示」を重視
まずは調査サマリから。Z世代の企業選定においてはなかなかシビアな見方をしている様子。Z世代の約8割が企業を直感で「アリ/ナシ」と判断し、一度ネガティブな印象になった場合、それを覆すチャンスはほぼないに等しいとのことだ。
出典:「この会社はナシ」Z世代の8割が直感で判断。挽回できたのはわずか5%、勝負は最初の10分【就活生300名調査】(株式会社ベースミー)
では、たったの10分で「ナシ」と決める、その根拠について掘り下げているのがこの結果。始めの数分で雰囲気が合わない、企業側の態度や話し方が合わない、こんなポイントで「ナシ」を決めている様子。
こんな傾向が見られるということは、お店の顧客とスタッフとのファーストコンタクト、そこでの印象などにも当てはまりそうなもの。飲食店や小売店舗などのリアルな接客業では来店客はもちろん、求職者が店舗や働き方を直感的に判断できる場面が数多く存在しており、第一印象での違和感や雰囲気の悪さは、特に若年層においては深刻な影響を与える可能性が高そうだ。
一方で、逆説的には「好印象を与えるための最初の対応」などを磨くことで店舗の集客はもちろん、人材獲得においても有利に働く可能性が生まれそう。皆さんのお店の経営に向けて、参考になれば幸いだ。
出典:株式会社ベースミー “「この会社はナシ」Z世代の8割が直感で判断。挽回できたのはわずか5%、勝負は最初の10分【就活生300名調査】”


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