冒頭のタイトルでピンと来た方は相当なWEB通。今年の新語流行語にもノミネートされたチャッピーとは、かの”ChatGPT”である。ニックネームが付くなんて随分と身近な存在になったチャッピーことChatGPT。その現時点での利用法に関する調査結果を見つけたので、ここで紹介していく。
今回紹介するのは株式会社アスマークによる、ChatGPTを利用したことがある18~59歳の男女に対する『ChatGPTに関するアンケート調査』を実施しまとめたもの。早速その内容を見てみよう。
トピックス
出典:ChatGPTを悩み相談や雑談に活用する人は3割を超え、年代が若いほどその傾向が強い~ChatGPTに関するアンケート調査~(株式会社アスマーク)
- コミュニケーションの相手として、「情報の収集」(55.3%)「自分自身の悩み相談」(32.6%)「日常的な会話や雑談」(32.4%)といった活用が多く、年代が若いほどその傾向が強い
- 相談内容は、「身体の健康についての相談」(55.2%)や「心の健康についての相談」(47.9%)が多く、年代ごとのライフステージや社会的役割の違いによって相談内容も異なる
- 対人コミュニケーションにおける欲求は、いずれの欲求もヘビーユーザーがライトユーザーに比べて高くなっている
- 対人関係の満足度は、いずれの対人関係もヘビーユーザーがライトユーザーに比べて高くなっている
情報収集目的の利用が多いのは納得であるが、お悩み相談や雑談相手としての利用が多いのは正直驚き。ただ、その内容の多くが健康やメンタルヘルスに関するもの、とのことなので、ここは情報収集の一環と捉えてもよさそう。
一方で、雑談相手など対人コミュニケーションの”対人”にあたる部分での活躍を求めてつつ、ヘビーユーザーほど満足度が高いというのは……。現在社会の闇?? とも思える結果と見て取れた。
兎にも角にも、これだけ身近な存在になってきたChatGPTをはじめとしたAI。もしまだ触れたことのない方がいるようならば、早々に触ってみることをおすすめする。「効果的な使い方」なんて質問にも、ある程度的確に答えてくれるはずだ。
出典:株式会社アスマーク “ChatGPTを悩み相談や雑談に活用する人は3割を超え、年代が若いほどその傾向が強い~ChatGPTに関するアンケート調査~”

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