始まっておよそ2か月が経過しようとしている2026年。年末から続く日中関係の悪化・台湾有事に年初のベネズエラ進行やグリーンランド取得に向けた米の圧力、そして急遽降って湧いた衆院選と、不確実性がとにかく高い始まりだ。そんな2026年において、企業が注目するキーワードをまとめた調査結果を見つけたので紹介してみたい。
今回紹介するのは株式会社帝国データバンクによる、2026年の注目キーワードについて、企業へアンケート調査を実施しまとめたもの。早速その内容を見てみよう。
出典:企業が選ぶ2026年の注目キーワード、「チャイナリスク」がトップ 「アメリカ・ファースト」や「円安インフレ」など国際問題とコスト増に関するキーワードが上位に(株式会社帝国データバンク)
ご覧のとおり、トップは「チャイナリスク」。次いで「アメリカ・ファースト」「円安インフレ」「賃上げ圧力」など、国際情勢やコスト上昇に関わるワードが上位になっている。これらは業種に関係なく多くの企業が関心を寄せている様子で、国内外の経済・政治リスクや物価・人件費の高騰が企業経営にとって重要なテーマになっていることがわかる。
店舗経営者にとってもこうしたマクロ環境は無関係でないことは言うまでもなく、特に人件費や原材料費の上昇といったコスト面の課題に直結する問題には日々神経をとがらせていることと思う。
こうした課題は消費者の購買行動や支出感覚にも影響を与える可能性があり、提供する商品・サービス価格の再考や付加価値を高めるサービスや体験の提案。また固定客を増やすためのロイヤルティ施策の強化等、長期的な顧客維持につながる施策検討を行う必要があるかもしれない。
総じて、2026年の経営環境は不確実性が高そうだが。すでに見えている部分・お店の顧客にさまざまな側面から”寄りそう”ことで環境変化に強い事業基盤を創り、この荒波をぜひ乗り切ってほしい。
出典:株式会社帝国データバンク “企業が選ぶ2026年の注目キーワード、「チャイナリスク」がトップ 「アメリカ・ファースト」や「円安インフレ」など国際問題とコスト増に関するキーワードが上位に”


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